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小さいことの虐待も関係している【非行 ひきこもり カウンセイング 相談】

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こんにちは。

 

新潟の女性殺害事件で指名手配されていた25歳の男が逮捕されましたね。

 

学生時代から感情的になりやすく、犯行直前には男の母親から警察に「息子が人を傷つけるかもしれない」と言う通報をしていたとのことですので、親も子供のそうした性格を認知していたと思います。

 

子供の罵倒や強要、暴行や罵声などは外部の影響を受けたりごく一部の場合は障害の影響でなることもありますが、殆どは

 

【親の影響】

 

だと私は感じます。

 

一般的に’’虐待’’と言われていることが4つあるのですが、あなたは知っていますか?


   ①身体的虐待
  ②心理的虐待
  ③ネグレクト
  ④性的虐待


以上4つの虐待は子供も将来苦しめる人生にしてしまう可能性が十分にあります。


特に①と②に関しては、真面目な親御さんにもよくいるパターンです。

子供が言うことをきかない、自分の思った通りに行動しなかった時などに手を挙げるなどと言うことは①の身体的虐待に当たります。

子供を誰かと比べ「○○はあなたと違って良い子だわ」、「だからあなたは○○なんだよ」などと人格否定をしたり容姿などを否定したり攻撃するなどは②に当たりますよ。

また、「○○して欲しくなかっったら✖️✖️しなさい」なども②の心理的虐待に当たることも多いでしょうね。


そして親からネガティブなしつけや強要、身体的虐待を受けた子供は成長し、精神的にも肉体的にも親に勝ると確信した瞬間から罵倒や暴力が芽生えたりすることもあります。


秋葉原の無差別殺傷事件の加藤死刑囚も母親からの虐待が一時期話題となりましたし、川崎市の河川敷の中学生殺害事件で逮捕された少年も小さい頃から親から身体的虐待を受けたことも問題視されていましたよね。


叱ることと怒ることを混同してやってしまうと、後々苦しむことになるので、早めに気付いた方は今から気をつけて行ってください。


すでに苦しんでいる方は現状を整理して、接し方を変えながらやることをコツコツと取り組むようにお願いします。


後悔していても無意味なので、考えて行動していくことにフォーカスを置いていくことを忘れないでください。

下を向いて俯いて、過去を後悔したり自己否定していても目の前の現状が好転することはないので。


それではまた。
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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
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内藤佑と申します。

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