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Q非行少年と信頼関係を築く上で必要なこととは?【非行 ひきこもり 相談】

この記事は4分で読めます

【Q 非行少年と信頼関係を築く上で必要なこととは何ですか?】

中学校で支援員をしています。

 

学校のやんちゃな1人と不思議と仲良くなり、LINEでたわいもない話をしています。

 

現在は携帯電話を親御さんに没収されているので連絡が取れない状況です。

 

この子の困るところは、「したいこと」を我慢できないところで、その「したいこと」が

 

【授業妨害】や【周囲の子にヤンキーぶりを見せること】

 

なのです。

 

そこをなんとか自分で制御コントロール出来るようにしてやりたいのですが

 

ここのところ、この子の生活が昼夜逆転な毎日で、登校できずに会えていません。

 

彼の目指すところとかを聴きたいのですが。。。

 

学校で数時間一緒に過ごすだけでは、大して何も出来ないような気もします。

 

宜しくお願いいたします。

 

【A 見返りを求めずに自分の「時間」を犠牲にして、彼と向き合う覚悟があれば大丈夫です】

初めまして。

ご質問をありがとうございます。

私が現在の活動を警察官2年目の20歳の時に始めて、

最初にぶつかった問題と○○さんのご質問が結構リンクしますので、

これからお話しすることは、私の実体験や様々な非行少年や親御さん、

学校の先生や相談窓口の人と関わってきたうえでの私の考えです。

 

ですので、もしかしたら気分を害することになるかもしれませんが、綺麗ごとや上辺だけの対話ほど

無意味なものはありませんので、ありのままにお答えします。

 

確かに【通常勤務時間内】でその子1人に時間を費やすわけにもいきませんよね。

私も警察業務をこなしながらでは、とてもやれるものではありませんでした。

 

なので私は、彼らと信頼関係を築く為に、あるものを犠牲にすることにしました。

それが

 

 【自分の時間】

 

です。

 

勤務終了後から出勤までの時間を極力彼らと関わるように最初の2,3年はしていました。

何回も徹夜で出勤したことがあります。

もちろん、保護者に無断で子供を連れまわすことは問題になりますので、

適切な助言をしたうえでその場で対話をしたり、親御さんから許可を頂いた上で

食事へ連れて行ったりして、徐々に子供の心のブロックを外すことに専念していましたね。

 

昼夜逆転している彼らからの電話は基本

 

  23時~5時の間

 

です(苦笑)。

 

そうした中で、空いた時間に心理学やメンタリズム、脳科学にコーチングなどを勉強して、

彼らや親御さんと関わっていく上での武器として実践経験から力を付けました

 

なので、当時は家族会議に参加したり、暴走族を抜けたいという子が深夜暴力団に襲われそうになった時に

私服で飛び込んでいき囲まれたこともありましたね。

 

○○さんが彼の力になってあげたいという気持ちには、私もとても心温かくなりましたし、

とても嬉しく思います。

 

ただ、心に闇を抱える彼らと関わっていく上でも前提として

 

 

 ≪自分で自分のことを本気で信頼して支えていける思考(メンタル)≫

 

 

は最低ラインで必要です。

 

何度も大人から裏切られた子供が勇気を出して、もう一度信じてみようとしたにもかかわらず

途中で逃げたり、裏切るようなことはあってはなりませんからね。

 

また、ご質問の中にその子がしたいことが【授業妨害】と【ヤンキーぶりを他の子に見せたがる】と

ありますが、彼が本当にやりたいこと・・・というか○○さんに受け止めてもらいたいことはそれではありませんのでご注意ください。

 

非行にはしる子供は自分のことを理解せずに受け入れていないので

自信も他人を信頼する心の余裕もありません。

 

これは非行にはしる子供に限らず、うつ病や人間関係に悩んでいる人の殆どに当てはまるのですが

そもそも

 

 

【自分のことを分かっていない(知らない)】

 

 

ので、本当に「やりたいこと」や「なりたいもの」は分からないのです。

 

だからこそ、軸のある大人がしっかりとキャッチしてあげて

柔軟な視点や対応で支えていくことが必要ですよね。

川崎の事件でも、当時担任の先生が何十回も被害者の少年に接触をしようとしたが

会えなかったなどという報告がありましたよね?

半年くらいの期間があったにも関わらず。。。

 

私からすれば

昼夜逆転している少年に「本気」で会って向き合う覚悟があれば

 

 

 【会える時間】に【彼らが集まっている場所】

 

へ行けば、高確率で会うことは容易にできます。

それをしなかったという、ただそれだけの結果ですよね?

 

感受性の強く、気が小さい、それでいてプライドが高い彼らは

常に私たち大人の言動の「本質」を感知します。

 

 

なので中途半端な支えほど、危険なものはないということも知っておいてください

 

○○さんご自身が

自分がやっていることに対して

 

 ・誰も褒めてくれない

 ・誰も認めてくれない

 ・組織からは冷たい目でみられる

 ・危険な想いをする可能性がある

 ・自分のプライベートの時間を犠牲にする

  ・・・・・などなど

 

 

それでも○○さんが

 

 「本気でこの子と向き合って支えたい」

 

という想いがあるのであれば

行動が伴ってきますし、彼の非行更生も十分に見込めますのでご安心ください

 

身近な大人が1人でも全力で本気で支えることをすれば、子供の非行更生はそう難しいことではないので(^^)

 

以上で簡単ではありますが、回答とさせていただきます。

 

ご質問をありがとうございました。

 

○○さんの更なるご活躍とその子の更生を心より願っています。

 

写真は元非行少年(当時14歳が現在は22歳)と飲みに行った時の1枚です!

後輩2

 

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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