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幼少期の子供への体罰や暴言の影響【子供 非行 カウンセリング ひきこもり】

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

来年から処罰対象となる子供への虐待例が物議を醸していますが・・・

 

 

ここまで極端に厳しさを求めたのは

 

【世論】

 

です。

 

虐待の事件が増え、「虐待を’’なくすためには’’」と言う極論ばかり考えてきた結果が

 

【疑わしきものも罰する】

 

と言う流れにしていったと私は考えています。

 

警察官に在職していた時もこの虐待かしつけかの事案は結構あり、実際・・・

 

判断がとても難しい

 

現状があります。

 

世間の人は

 

「アザとか怪我があれば明確じゃないか」

 

と言われる方もいましたが、その理屈でいくのであれば、子供がお友達を叩いて怪我をさせた事実があり、他人の痛みを教えるために初めて子供の頬をビンタした結果、一時的に頬が赤くなり、子供が110番通報をしたとしたら、その親も逮捕の対象になってしまいます。

 

酷い虐待のニュースが流れるたびに、感情論だったり、視野の狭い、非現実的でざっくりとしたコメントがSNS上を飛び交い、行政を叩いたり攻撃していった結果

 

『なら徹底的にやりましょう』

 

と言う感じになっていったように感じます。

 

しかしながら、研究結果として

 

 

【幼少期に親が子供に与えた暴言や暴力が後の子供の脳の発達に大きな影響を与える】

 

 

と言うことは既に数字で出ています。

 

社会生活(社交性)に極めて重要な影響を与える

 

《前頭前野の発達が’’19.1%減少’’する》

 

と言う研究結果があります。

 

なので、子供が小さい時に、親が怒って子供に手をあげたり、ご飯を与えなかったり、物を投げたり、脅したり、他人と比較して人格を否定したりするような虐待や暴言は、将来子供が自律できなくなったり、非行(自傷行為も含む)やひきこもりにつながる可能性を大きく高くする恐れがあると言うことです。

 

そして、法律で決まった以上は、もう言い訳は通用しないので

 

《暴力を使わない対話でのしつけ》

 

を急ピッチで行っていかなければ来年以降・・・逮捕される親が増えていくことは目に見えています。

 

あなたの子育てはどうですか?これまでの子育てはどんなものでしたか?

 

振り返ると、子供の現状に結びつく心当たりが見えてくるかもしれませんので、参考にしてください。

 

 

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  1. 2015 04.06

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
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内藤佑と申します。

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