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非行の責任は?

この記事は4分で読めます

こんばんは。


あなたは非行の責任は誰にあると思いますか?

本人・親・先生・友達・兄弟・環境


など等、さまざまな意見があると思います。

私の考えでは

   小学校低学年までは親

  

   それ以降は本人

と考えます。

脳科学や様々な哲学者により諸説分かれるのですが、

   0歳~6歳または10歳まで

個人としての考え方のベースができる言われているからです。

分かりやすく言うと

   自己主張ができる

  

  自信がもてる

などなど、今後の人生をどのように生きていくのかというベースが前記年齢の間に形成されるといわれています。

なので、精神的にも肉体的にも未熟な頃の非行の責任は親が持たなければならないと考えています。

ただですよ・・・さまざまな子供たちと接してきたり、子育てを放棄したり、自分は何も間違っていないと主張される親御さんを見ていると

   都合のいい親だな

など感じるのも事実です。

以前もお伝えしましたが、子供は親に

  生んでほしい

とは頼んでいない。

非行にはしる子供たちから、しばしば聞かれる言葉で実際に私も何回も聞いています。

この言葉・・・凄く深いように感じます。

そう、親の都合で子供を作り(授かってしまったとかいう言い訳は論外です。避妊等をしっかりとしなかった自己責任なので)産んで育てることを決意した以上、それを放棄することは自己中心的過ぎます。

親となる人の状況によっては人工妊娠中絶もしっかりとした判断の一つではないでしょうか。

「せっかく授かった命・・・」、「中絶したら赤ちゃんがかわいそう」などと安易に発言される人がいますが、無責任極まりない言葉です。

最近でも子供が親を殺す事件が起きていますが、理解できないわけないです。

親が本気で子供と向き合わなかった結果です。

親ではなく、長崎県の事件のように、第三者を殺してしまったときは最悪です。

私が殺された方の家族であれば

  お前の親を殺せよ

と思うでしょう。

これはあくまでも私の価値観なので、不快に思われる方は読まないでください。

私は小学校6年生の夏休みに水難事故で父親を亡くしました。

海の沖合に子供が2人流されてしまい、子供を助けに行き岸まで戻る途中で力尽きて亡くなりました。

子供は助かり、溺れた子供の父親もその場にいたのですが、「泳げない」という理由で助けに行かなかったのです。

父の葬儀以降助けた子供のご家族とは一度も会っていません。

事故からつい数年前まで、私はもし目の前に助けた子供の父親がいたら間違いなく

   あんたが助けに行けばよかった

   俺の親父じゃなくてあんたが死ねばよかった

と言っていたと思います。

客観的に見れば、他人の子供を助けに行った父は称えられるべき行為かもしれませんが、遺族の立場はそうではありません。

   「名誉ある行為だった、仕方がない」

と・・・。

本心をお話すれば

   そう思っていないと感情をコントロールすることが難しかった

というのが私の答えです。

美談でまとめてしまえば全ては収まるのですから。

人のマイナスの感情ほど厄介なものはありません。

今はもうそんなことは考えませんが、考え方が変わるまで私は約10年かかったので・・・

実体験からも感じていますが、やはりマイナスの思考も過去に囚われている限り取り除くことは困難です。

自分自身で立ち直るしかなく、変えることのできない過去を

   どのように意味づけるのか?

ということを考えなければ前には進めないのです。

私も意味づけを変えてから180度変わりました。

父の死があったことで、今の考え方があり、素敵な人間関係が築けています。

父が生きていたら、今の生活も出会いもなかったので(^^)
非行に関しても同じです。

過去の原因に囚われている限り、子供も親も前には進めません。


だからこそ、子供の非行に悩んでいる親がまずは自らが過去の原因と向き合い、意味づけを変えていくことが大切なのです。

クライアントの方々にはいつもお話をしていますが、カウンセリングは

   子供と向き合うキッカケ

  

  最高の家族を築くスタートライン


です!

何も恥ずかしいことではありません。

人間が機械ではない以上、マニュアルなどあるはずがないのですから。

 「子育てはこうあるべきだ」

という考えは捨ててください。

世の中の子育ての常識に惑わされている限り、あなた自身の子育てではないはずです。


子供のことと思いながらも、その裏側には

   世間体

  自分の価値観の押しつけ

  子供を所有物と勘違いしている

という側面が隠れていることが殆どです。

子供の為にと生きるばかりに、自分のことを見失っている親御さんが多いです。


「子供の為に生きることが親としての責務?」・・・違います、勘違いしています。
昨日のブログでも書いた通り、たとえ自分の子供であろうと、その子の人生を代わりに生きることはできませんし、そんな権利は誰にもないのです。

成人になってから事件を起こす人の大半は、未成年時は

  一般的

に問題なく生きていた過去があります。

一見すごく良い子が、莫大なストレスを抱えて生きていることもざらにあるのです。

あなたの思う

   いい子

とはどのような子ですか?

   親に迷惑をかけない子

   他人に迷惑をかけない子

   自分も他人も傷つけない子


あなたは本気でそんな機械みたいな人間に育ってほしいのですか?

人間は生きている以上、親に迷惑をかけますし、他人にも迷惑をかけます。

他人を傷つけることもあります、もちろん逆も然りです・・・ただしこれは全部生きていく上で当然ではないでしょうか。

生きていく以上、お互い様ではないでしょうか。

喜怒哀楽の人間関係があるからこそ、人の温かさや優しさに触れることができますし、気が合わない人がいるからこそ好きな人がいるわけですよね。

世の中で「善」とされている子育ては、私の価値観では「苦」です。

私のクライアントの親御さんやお子さんもこの考え方に気付いた時に大きく変わっていますので、少しでも参考になれば嬉しいです!

ではまた明日!!

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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