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倍以上生きている親として【非行 相談 カウンセリング】

この記事は2分で読めます

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こんにちは。

 

今日は少しあなたを叱る感じになるかと思いますので、そういうのが嫌な方はここでこのページから離れてくださいね。

 

それでは本題に入ります。

 

先日あるお母さんから

 

『息子がゲームに夢中でこのままではダメになってしまう』

 

というようなご相談を頂きました。

ゲームをやること(長時間)がなぜ人生をダメにするのか?

具体的な説明を求めてもまともな答えが返ってこず、ネガティブな想像力が頭の9割5分を占めていたので、私から以下のようにメリットをお伝えしました。(これはその一部です)

 

〇先ずは自分を鍛えることから仲間が出来ること
  仲間を守る為には自分が強くなる必要があること

 

 〇一人ひとり独自の強みがあるから支え合えること
  
 〇ゴール達成の喜びを実感できる
  
 〇もっと上のレベルを求める向上心が育まれる

 〇地道にコツコツが地味であること

 〇楽をしても一時的な面白みしかないこと
  ※裏技など

 〇夢中になると時間はあっという間に過ぎること

 〇人間が持つ可能性(制作側も同じ人間)

 〇一人で考えることを身につける

 

などなど、考えられるメリットを一通り出していき、その後にデメリットをお伝えしましたが・・・これくらいの柔軟性や想像力は子供の倍以上生きている親御さんなら持っていてほしいものですよね。

 

また人は

 

「自分が好きなこと(人)」を批判されたりするのは嫌

 

じゃないですか?

 

そのお母さんにご自身の好きなことを聴いたところ「美術館に行くこと」と仰られたので、

 

 『じゃあ美術館に行って何の意味があるんですか?』

  『絵画などを観て何が面白いんですか?』

  『芸術鑑賞のどこに学びがあるんですか?』

 

などとあえて否定的な質問を投げかけた直後に

 

『今私に対してどのように感じましたか?』

 『むかつきませんでしたか?』

 

と聴いたところ黙って頷かれたので

 

『それと同じ言葉や目をあなたは子供にしているのですが、そうした視点で考えたことはありますか?』

 

とお聴きしました。

 

自分の都合(買えば大人しくなるなど)で子供にゲームを買い与え、自分の想い通りに相手が行動しないと自分の考えを押しつけて攻撃する。

 

これは人間が油断したり、依存し過ぎると出てくる特徴でもあります。

 

相手の為などと言い聞かせて、自分の価値観を押し付けたり、常にオブラートな表現や常に身代わりになったり手を差し伸べる優しさしか出さないことが本当に相手(子供)の自律に繋がるのか?一度よく考えてください。

 

相手に対しての『優しさの種類』についても

 

  〇転ぶ前に手を差し伸べる優しさ
  〇転んだ時に駆け寄って抱き起す優しさ
  〇自ら起き上がるまで傍で待つ優しさ
  〇起き上がり方を教える優しさ
  〇自ら起き上がって前に進むまで、先で待つ優しさ
  〇あえて傷つける優しさ
  〇他人に任せる優しさ

 

などなど様々ですよね?

 

これも先ほど書いた通り、長年いろんな人間関係を経験してきているはずの親御さんなわけなので、この程度のことは頭に入れておいてくださいね。

 

これらは子供の自立をフォローしていく上でもメチャメチャ重要かつ大切なことなので!

 

年齢を重ねるほど、他人から叱られることがなくなる私たち大人ですが、叱られなければ気付かないことも多々ありますので、非行更生や親子関係、自分自身との人間関係に悩んでいるクライアントさんを叱ることは良くあります。

 

もちろん専門分野についてだけですし、それ以外は人生の先輩でもありますので敬意を表しますけどね!

 

また、最近は時期もありますが、子供の自殺や非行も増えやすく、親御さんの一つの参考になれば思い投稿しました!!

 

それではまた!

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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