スポンサードリンク

【非行 ひきこもり】真面目にやってきて今どうなのか?

この記事は4分で読めます

こんにちは。

 

今週は天気がイマイチですね。

 

体調を崩したりはしていないでしょうか?

 

私は警察官の時に信号無視の車に突っ込まれて首の神経を一度痛めているので、急激な気候の変化などがあると一日中頭痛に襲われます😅

 

とは言え、原因が分かっているので特に気にしないのですが、精神的に沈んでいる時の頭痛は厄介ですからね。

 

普段から自分自身で心をコントロールできる様になるとこうした時でも難なく過ごせます。

 

さて、今日は先日Facebookに書いた記事をそのまま転載させていただきますので、参考にしてください。

 

子どもたちの間で、大麻などの薬物が蔓延していることは警察官時代から感じていますが、今はそれ以上の状況になってきているように感じています。

 

その大きな影響の1つが

 
  ユーチューバー

 

です。

 

IQがめちゃくちゃ高いメンサの会員でもありアメリカに住んでいる日本人の男の子が大麻が合法化されている国から、大麻に関する情報をたくさんシェアしていることで

 
・何んだ!大麻って精神的にもむしろ良いんじゃん!
・大麻やっても学力に影響ないじゃん!
・親や学校の先生は知識も大してないんだな
・合法化されている国でやれば良いのか

 

などなど、新たな情報、しかも好奇心をそそられる情報が入ってくるわけなのでそりゃそうなります。

 

多くの人が調べるときに利用する

 

 ウィキペディア

 

に載っている「有害性」「依存性」のグラフでは大麻の有害性と依存性ともに

 

 タバコ、酒、向精神薬よりも低い

 

となっています。

 

とは言え、大阪大学の研究結果では

 

 大麻の有効成分でもある’’カンナビノイド’’ が、大脳皮質神経回路の破綻する

 

と言う研究結果を出していたりと、現代社会によくある

 

 『どの情報が正しいの?』

 

ってなってしまうわけです。

 

数宇だけで言うなら、世の中の犯罪は薬物ではなく

 

 アルコール

 

が無くなれば大きく減少することになります。

 

そうなると、身体や精神への影響、依存度など、諸々考えるとタバコも酒も、向精神薬も大麻も諸々全て厳しい罰則で違法にしてしまえば良い・・・って言う考え方もありますが、人間なのでそれやってもまたわんさかわんさか新しい形で犯罪は出てくると個人的には想っています。

 

ただ、私が小さい時は大麻を初め、薬物を子どもに教えるときには

 

 ・タバコやお酒よりも体に悪い
 ・一度やったらやめられなくなる
 ・頭が悪くなる

 

などの大人の言い方で「あ、そうなんだ。怖ー、やらないでおこう」ってなりましたが、今は世界中からいろんな情報が入ってくるので、一筋縄ではいかないわけですよ、子どもに対しての教え方は。。。

 

あなたはどう教えますか?

あなたの子どもが大麻を吸っていたら、薬物を使用したとしたらどう教えますか?

 

小学校高学年以上のお子さんをお持ちの親御さんは危機感持った方が良いですよ本当に。

 

小学生の薬やレイプなどもこの日本で起きていますからね現実として。

 

いつまでも自分たちの常識の範囲内で生きていると、大切な人を失いかねないので脅しではなく私の立場としてお伝えしておきます。

 

私のところにご相談にこられる親御さんの多くはこんなことを言います

 

 「子どもの好きなようにさせたら、大変なことになる」

 

まぁそう思うことは自然なことでもありますが、なら、、、

 

『そう考えてこれまで子育てしてきて今現在どんな結果になっているんですか?』

 

と言うことにもなりますよね?

 

 「ちゃんと育てないと」
 「人様に迷惑をかけないようにしつけないと」
 「勉強をちゃんとできるように指導しないと」

 

そう考えて一生懸命やってきて今どうなんですか?

その通りになっているんですか子どもの現状は?

 

子どもに対して

 

 『子どもに「現実をちゃんとみて、自分としっかり向き合いなさい」って言っているのであれば、そっくりそのままお母さん(お父さん)にお返しします』

 

と言うようなやりとりをよくします。

 

子どもの非行やひきこもりなどの現状をみなかったり、ただ漠然と「この子はそんな子じゃない」と心配しながら放置した結果、8050問題みたいな状況になっていくわけです。

 

「親も一生懸命やっている」ことは重々承知ですが、厳しく言えば

 

 一生懸命にやることは基本中の基本

 

になるのと

 

 一生懸命やる内容を間違えると人間関係を崩壊させること

 

も忘れないようにしないとです。

 

違う言い方をすれば

 

『自分が安心したい、相手から好かれたい、周りから親として良い評価を受けたいみたいな自己中心的で身勝手な一生懸命は一番大切な子どもとの信頼関係に亀裂を生む』

※自分自身のことについてはとことん自己中でも良いんですけどね!自分に影響するだけなので!

 

ということです。

 

ただ、亀裂が入ったり崩壊したなら、また築き上げれば良いだけなので、これで終わり(諦め)ではないこともまた事実

 

子どもに幸せになってほしい、自律してほしい、自分を愛してほしいなら、先ずは全部親が自分でやってその背中を見せないと・・・くそダサいですからね。

 

当然「子育てしたこともないくせいに」と思われる方も事実いますが、子育てしている親御さんよりも更生実績と経験値は私の方が多いので、子育てをしているしていないと更生するかしないかは関係ありません。

 

この14年間でつくづく思います

 

 【子育てしているお母さんやお父さんて凄いな】

 

と。

 

折角お母さんとお父さんが出会って、凄い確率で産まれてきて家族になったクライアントのご家族と接していると

 

 『あー!これまでにないくらい最高に幸せな家族になってもらいたい』

 

って強く思います。

なので、他人であり、専門的にアドバイスをする立場としての務めを全うするために上記のようにチクチクすることも言いますし

 

 「この人たちに嫌われても結果この家族が自律(子離れ親離れ)して幸せになれば良いや」

 

って思いながら接しています。

 

みんなから好かれる、嫌われないカウンセラーよりも、良くも悪くも「あの人と出会って人生変わったわ!」って記憶に遺る生き方をした方が楽しいですからね。

 

それではまた。

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

プロフィール詳細

スポンサードリンク

Youtubeチャンネル