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【非行 ひきこもり】大麻の依存や危険性について

この記事は3分で読めます

こんにちは。

 

12月も折り返しましたね。

 

1年の振り返りと来年の目標はもうお済みですか?

 

私は来年はオンラインサロンを育てていくことと、講演活動を軸に出版と現在マレーシアとシンガポールで非行やひきこもりの問題が深刻化してきているという情報を得たので、2月に視察を含めてマレーシアへ行ってきます。

 

日本だけの視野ではこの先生き延びられませんからね。

 

先進国や後進国を肌で感じて自分の人生の糧にしたいと思います。

 

そんな今日は

 

大麻

 

についてお伝えします。

 

はじめにお伝えしておきますが、大麻の使用を認めていることではないので、SNSやニュースの問題で問題となっている

 

国語力のない解釈

 

はしないようにお願いします。

 

まず、大麻について簡単に説明すると

 

【大麻草およびその製品(成熟した茎や繊維等の商品と大麻草の種子およびその製品は規制対象外】

 

一般的に認知されている大麻の害については

 

【大麻の穂や葉に含まれる「THC(テトラヒドロカンナビノール)が脳神経のネットワークを切断し、幻覚作用、記憶への影響、学習能力の低下、知覚の変化を引き起こす】

 

などとして規制され、国の発表で

 

【大麻は1961年の麻薬に関する単一条約でヘロイン等と同様の厳しい規制をかけられた麻薬です】

 

となっています。ようは【極めて危険で医療価値がない薬物】という位置付けになっていたわけです。

 

ですが、これはWHO(世界保健機関)が公表しているものですが、50年以上の科学的分析等から今年改定され、現在はその枠から外され、一つ下のレベルの【依存性が強い麻薬】に位置付けられ合成または製剤については一番レベルの低い【除外製剤】のラインに記載されています。

 

また、下記の表は薬物の依存度と危険性のグラフになります。

 

この表を見て、気づいた方もいらっしゃるかと思いますが、大麻よりも依存性と有害性が高いものに

 

タバコ

 アルコール

 ベンゾジアゼピン(向精神薬)

 

が入っています。

 

つまり、違法合法云々の話は抜きにして、危険性や依存性、副作用の危険性の視点からみると、タバコやアルコール、処方されている向精神薬に比べて低いということです。

 

日本がこの先、大麻を合法化するとは思いませんが、世界規模で見てみると昨年2018年にカナダとイギリスが医療用、嗜好品として解禁され、韓国も東アジア初となる医療用大麻の合法化が決まっています。

 

さらにタイやマレーシアでも前向きな法改正が進められており、今後ますます大麻についてはアジアで合法化が進んで行く可能性があるということです。

 

私の元に大麻のご相談は多くきますが、親もしっかりと先入観や一般的な知識だけでなく、今現在どのような流れになっているのか?子供がなぜ興味を持つのか?

などを考えて調べて学んで、向き合って必要があることを改めてお伝えしておきます。

 

「ダメ」とか「一生大麻に依存しちゃうよ」などの脅し文句が通用しなくなっている背景にはこうした情報を子供たちが調べていることもあるので参考にしてください。

 

ちなみに日本で一番犯罪やDVなどにつながっている薬物

 

【アルコール】

 

です。

 

合法といえど、多くの大人が薬物を身体に入れていることも忘れてはいけませんし、アルコールの精神毒性や精神依存、身体依存のレベルは他の研究ではコカインや覚せい剤と同等とまで言われていますので。

 

無知は恥ですので、子供と向き合っていくのであれば勉強してください。

いろんな角度から物事をみる柔軟力をつけてください。

 

当然といえば当然のことなのですが、忘れている方が少なくないので、冬休みを控えている今のうちにやれることはやりましょう。

悩んでいても、不安に潰されそうになっていても、何も変わらないので

 

 ’’行動すること’’

 

を忘れねいでください。

 

それではまた。

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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