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子供を最後に守れるのは親しかいない【自殺 子供 非行 ひきこもり】

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

佐賀県で16歳の男女の高校生が電車に撥ねられて死亡する事故が起きました。

 

現場の状況から自殺の可能性が高いとのことですが、彼らにいったい何があったのか?

知ることはできませんが、少なくとも子供たちが何かに悲観していたことはほぼ確実だと思います。

 

毎年約300人の未成年者が自ら命を断っているこの世の中について、子供が悲観してしまう原因を作っているのは私たち大人です。

 

世間に対して、他人に対して、自分自身に対してネガティブな言動ばかりとっていたり、自分で取捨選択してきた人生を後悔し続けたり、他人の生き方や考え方を妬んだり・・・大人たちが負のスパイラルを抜け出さなければ子供の自殺や非行、ひきこもりの問題は解決しません。

 

私も鬱になったときや、PTSDやフラッシュバックなどで苦しんでいた9年間は、自分の人生の責任を他人や環境、過去の出来事に転嫁していました。

 

そういう思考だったから結果として自分自身が壊れたわけですよね。

 

ただ、今の私からしたらあの時壊れておいて良かったと心底思っています。

 

あれがなかったら、過去の苦しくて辛い経験がなかったら、今こうしてあなたに対してブログを書くことはほぼ100%無かったと思います。

 

悩んで苦しんで、「どうすればもっと良くなるのか?」をひたすら考えて行動し続けての現在(いま)があります。

 

ただ、悩んで苦しんでいるだけでは自分の人生が満たされることは一生ありません

 

悩んで苦しんだら、考えて行動する、でまた失敗したら悩んで苦しんで、また考えて行動する。

 

自転車や勉強なんかも似ていますよね。

 

何度も何度も進んでは倒れ傷ついて、それでも立ち上がって前向きに生きていく背中を現代の子供たちには全大人が見せなければなりません。

 

子供の更生にもこのような親御さんの変化が絶対的に必要です。

 

主観に囚われているのであれば、客観視してみる、大切な友人が今の自分と同じ悩みを相談してきたらなんて答えるか・・・その答えを自己対話でちゃんと自分にもやっているのか?を検証する。

 

PDCAの繰り返しでしか、上手くいくことはありません。

 

子供に変わってほしいのであれば、根底から自分自身が変わらなければ道は拓きませんので、絶望を感じているのであれば「もう落ちるとこまで落ちたから登っていくしかないな!」などと切り替えましょう。

 

私が鬱やPTSD、フラッシュバックを克服した方法の一つもこうしたことをひたすらやり続けただけですので。

 

私もあなたも、あなたの子供も

 

1,400兆分の1の確率

 

で生まれてきた命です。

 

生まれてきた時点で奇跡なわけなので、奇跡を起こせないはずありません。

 

頭を柔らかく、自分を自分で支えることも忘れずに日々の取り組みをお願いします。

 

それではまた。

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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