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待っていても手は差し伸べられない【非行 更生 相談】

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

新幹線の無差別殺傷事件の犯人の生い立ちや親子関係などなど、日に日に報道されていますね。

 

戸籍上、親子でなくなったとしても、ネット社会では執拗に

 

【ネット私刑】

 

が付いて周ります。

 

加害者の家には毎日嫌がらせの電話や手紙、張り紙、石を投げられて窓ガラスを割られることもあります。

また、連日のようにメディアが押しかけ、職場や兄弟の学校、交友関係まで吊るしあげられてしまうのが現代です。

 

私の実家の近所の家も、子供が強盗殺人事件を犯してからは家の周りを囲うようにブロック塀が経てられ、隣接する家は一気に引っ越し、加害者家族と口をきく人もほとんどいなくなり、そうした生活が5年くらい続いた結果、その家族は引っ越していきました。

 

『私たちは悪くない』、『一生懸命やってきたんだ』という声を拾ってくれる人も現実には皆無に等しくなります。

これは被害者や遺族側の視点に立てば、矛先が加害者の親に向かっても致し方ないわけです。

 

こうしたことからも人間は

 

【プロセス(過程)ではなく結果が全て】

 

に近い考えだということが分かる思います。

 

『一生懸命やってきたかもしれないけど結果はどうだったの?』

『一生懸命やっても結果として悪化してるじゃない』

 

など、やり方や取り組む順番を間違ってしまうと結果は出ません。

極端な例えですが、文系の大学に進学したいのに理系の勉強ばかり頑張っているような・・・アバウトですがそれくらい間違って方法で努力をしている親御さんめちゃめちゃ多いです。

 

なので、話を聴いてみれば『そりゃ上手くいかないわな』と思うことが多いのが現実です。

 

一生懸命取り組んでも、努力していても方法と順番が正しくなければ良い結果は付いてきませんからね。

 

そして放置したり放棄したり、間違った方法だと気付かずにやっていった結果、子供を追い込んだり不用意に刺激して最悪の時間を起こしてしまうという負のループにハマる仕組みになっています。

 

今回の事件を学びにして。ご自身の子供への接し方の現時点での結果を今一度確認するようお願いします。

 

あなたが考えている以上にネット私刑は恐ろしいので。

 

カウンセリングのお申し込みはコチラ

 

それではまた。

 

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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