こんにちは。
自衛隊の射撃場で起きた事件について、犯人(18歳)の父親が「あの時頑張れと送り出したことが間違いだったんじゃないか、そこまで我慢しなくても良かったのに」と言うような思いを取材で話していたとの報道がありました。
ですが、現実に自分の子供が2人を射殺して1人に重傷を負わせる悲惨な事件を起こしたわけです。
小学生の頃から目上の人に対しての反発や攻撃性は複数の人から証言があるようですが、こうした時にどのような改善方法などを取り組んできたのか?
頭ごなしに怒ったり、手を挙げたり、「こいつは生意気だ」などと決めつけて大人が接し続けていけばいくほど、どんどん憎悪のような念が強くなっていくので、今回の事件もこうした背景をしっかりと分析して、今後このような事件が起きないようにシェアしていただきたいですね。
ただ、これは実際には身近にいるご家庭においても起こりやすいことでもありますし、もしかしたらあなた自身もお子さんにやったことがあるかもしれませんよね。
大人がそう思っていなくても、子供自身が理不尽に感じたり、納得していないことがモヤモヤしたままでいると、人を信用しなくなったり、成人してから実家に寄り付かなくなる、そうしたご相談も少なくありません。
長野県の事件(31歳のひきこもりの長男が警察官2名と近所の住民2名を殺害)もですが、こうしたことが起きてからではもう手遅れですからね。
親がどれだけ本気で行動し続けていくかが鍵なので、最悪を想定しながら行動することをお勧めします。
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