【Q 子供の非行の責任はやはり親でしょうか?】
こんにちは。
もう5年くらい息子の非行に頭を抱えています。
警察をはじめ、被害者や周りの人からは子供だけでなく「親の責任だ」と言われ続けてとてもつらいです。
やはり子供の非行の責任は私なのでしょうか?
内藤さんの考えを教えてください。
【A 子供の非行の責任は子供自身で非行の原因は親・・・ただし被害者やその周辺者は子供だけでなく親の責任としてみることもありますよね】
こんにちは。
上記の一言で終わってしまいますが、私自身は子供の非行は子供の年齢にあまり関係なく
非行の責任は子供本人であるが、原因は親にある
という考えで確立しています。
たとえどんな背景があろうとも、親自らの【最終意思決定】で子供を産んだわけですから、いかなる理由があろうとも子供が他人を傷付けたり、命を奪うようなことがあれば、親に責任の波が押し寄せても不思議ではありませんよね。
社会と言う大きな枠で捉えると、子供の年齢も大きく関係してきますが、実際の被害者や遺族、周辺の人たちは本人だけでなく親にも怒りや憎しみの感情を抱くことは多いです。
だからと言って本人やその親御さんが「死をもって償う」ということではありませんので
しっかりと受け止めて生きぬくことが大切
だと私は考えています。
非行に関しての「自殺」は逃げですので、もし自殺を考えているのであれば無責任甚だしいので、しっかりと子供と向き合ってください。
著作権の関係上、このブログに載せることは出来ませんがYoutubeで「武田鉄矢」と検索すると2番目くらいにとあるドラマのシーンがアップされていいます。
タイトルは「お前に人権なんかねぇ」だったと思いますが、この動画は100万回近く再生されているのですが、犯人の感情、被害者や遺族の感情、警察官の感情が比較的分かりやすく表現をされています。
この動画のストーリーの流れを簡単に説明すると、通り魔殺人事件で逮捕された犯人(非行少年・青年)が、逮捕された時に刑事(武田)に暴力を受けたことから黙秘を続け、「人権を侵害した刑事が誤れば、事件について話をする」と供述したことから、刑事2人(武田と森山)が取調べ室で犯人と面会した時の会話の一部です。
犯人に自分たちの想いや「なぜ娘を殺したのか?」と直接聞きたいし、自分たちの想いをぶちまけたい・・・でも日本の法律では許されないという被害者遺族や周辺の人たちの感情や犯人の想いの内、現場の警察官が抱く2面性の感情を各役者が上手く演技しています。
また、武田鉄矢さん演じる刑事の最後の方のセリフ
「お前もしっかり踏み止まって、闘え人間なら」
は本質を分かりやすくついている言葉です。
これは非行にはしる子供本人だけでなく、親御さんにも当てはまることですし、私たち一人ひとりの本当の意味での
人生における自己責任
ということを伝えているセリフでもあります。
ひとつの参考として観てみてください。
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