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【非行 ひきこもり】11歳男児を誘拐したとして24歳の男を逮捕

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

年末年始は大寒波のようですね。

 

関東も明日の昼頃から雨が降り出すみたいなので、今日中に買い物をとニュースで報道していました。

 

私もここ2年くらいは年末年始の料理担当なのですが、今日まで飲み会なので買い物は明日の午前中にしたいと思います。

 

さて、またもや子供を誘拐した疑いで20代が逮捕されました。

 

今回のケースは私たちの身の回りで起こりうることなので、あなたも犯罪者にならないように気をつけてください。

 

今回の場合

 

・お互い顔見知りであった

・親から叱責され単独で行動

・その途中で容疑者と会い、そのまま自宅へ

 

という流れのようです。

 

性的な目的や誘拐や監禁など以外の場合、結構身近にありそうではないでしょうか?

 

あなたが知っている未成年者が、一人で歩いている、あるいは俯きながら、泣きながら・・・そうした状況を見て声をかけ、話聴くと

 

「親から虐待を受けている。家に帰ったらまた殴られるかもしれない。でも警察に言ってもすぐに家に帰されるか、無理やり施設とかに入れられちゃう・・・ちょっとの間、家にいさせてください」

 

みたいな感じになった時に、親に知らせず警察にも知らせない(ここでは感情論はなしです)状況で自己判断で未成年者を連れ回したり、家に居させ、位置情報や通話履歴、目撃情報などから警察があなたを割り出して自宅へ来たとしたら、良かれと思って助けたあなたが逮捕されてしまうことになりかねない訳です。

 

じゃあどうすれば良いの?と思われると思いますが、現実問題としてその場で子供の話を一通り聴いたら「一緒に警察に相談へ行こう」などと傾聴した後、現実的な話をしていく必要があります。

 

「困っている人がいたら助けてあげよう」という言葉も安易な捉え方をすると、助けたのに犯罪者扱いされてしまう現実があることも事実です。

 

こうしたことも高校生くらいの子供たちには教えていかないといけない気がします。

 

今回の事件の真相は分かりませんが、もし比較的健全な信頼関係ができていた被害者と加害者であるとしたら・・・今後の親の対応次第で子供が非行やひきこもりなどになってしまいかねないので、慎重に行動していただきたいものですね。

 

もし、加害者が誘拐以外の犯罪目的で、男児の心に深い傷を残したのであれば、親はそっちのケアを徹底してやっていかなければならないので、どんなことであるにしても親の言動がキーポイントになると言っても過言ではありません。

 

こうした事件からもいろんな学びがありますので、流し読みで終わらないようにお願いします。

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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