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自己認識の作業を忘れている人へ【非行 相談 カウンセリング】

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

朝はだいぶ冷え込んできましたね。

 

体調管理にはくれぐれもお気をつけください。

 

昨日のブログでもさらっと

 

【自己認識】

 

に触れましたが、あなたはしっかりと取り組みが出来ていますか??

 

私のブログではよく出てくるワードではありますが、子供の更生(自律)を目指す上でこの’’自己認識’’の作業は親御さんが取り組む必須項目の一つであって、一番最初に取り組む課題でもあります。

 

言い方を変えれば、ここをちゃんとやっていなければ、どれだけ一生懸命子供と接していても子供が構成する可能性を高めることは困難になります。

 

なので思うように現状がいかない方は

 

・自己認識が疎かになっている

 ・子供に見返りを求めている

 ・常にネガティブ

 ・自分のことが嫌い

 ・言い訳ばかりしている

 ・自分の人生の責任を他人や環境に転嫁している

 

というような状況(思考)の可能性が高いので、先ずかここから変えていかなければ先へは進めません。

 

仮に一時的に進めたとしても、時間が経つとまた元に戻っていきます。

 

人生のほとんどは、できるできないの問題ではなく’’やるのかやらないのか’’これに行き着きます。

 

 

「もう子供はダメかもしれない・・・」と思い続ければ本当にダメになります。

「もう私には無理です・・・」と思い続ければ他人にもどうすることもできません。

 

 

よく例える例ですが、子育てというものは登山でいうエベレスト級の登頂を目指しているようなものです。

そして、子供の非行やひきこもりの状況というのは最難関の地点を通過している最中であるということ。

このポイントというのはどれだけ熟練の人でも自分の命を守ることで精一杯なわけです。

 

実際にこうした超高い山を登る場合、もう無理だと思った時に下山するか登り切るかしかありません。

その場でしゃがみこんだり立ち止まればそれ’’死ぬこと’’を意味します。

一緒に登っていた仲間たちからも見放されます。

厳密には見放すしかないんです。

出ないと全員死にますので。

 

子供が荒れて、閉じこもっている状況下で一番心の支えになるべき親が「もうダメだ」と思い込んだ時点で、酷ですがほぼ救えません。

ですが、少し時間が経つと「でもまだ何とかなるかもしれない・・・」と思えるのであればまだまだ更生の可能性はあります。

 

ただし、自らの足で進んでいい結果が出るまで歩み続けることが絶対条件です。

 

10回とか100回取り組んで上手くいかなかったくらいで「やっぱりダメだ」などというヘタレ精神は論外ですので。

 

なんども挑戦して、何度も失敗して私たちは成長していきますよね。

それはあなたも同じです。

 

諦める諦めないは自分自身との信頼関係次第ですので、これを築く上でも’自己認識’’は重要なわけです。

 

よく会話の中に

 

A「最近どう?」

 B「変わらないよ」

 

みたいな会話ありますよね。

 

この「変わらない」という言葉の裏には

 

「特に行動していない=退化している」

 

ということです。

 

何かに挑戦したり、やりたいことを見つけて行動に移したりなど脳や身体に刺激を入れていくと心身ともに健康は維持されます。

そして、子供の更生にはこうした生き方をしている誰かの存在が必要不可欠なわけです。

ということは’’自己認識’’をやって、自分のやるべきことを、明確にしてPDCAを通してどんどん行動していくこともとても大切になるんですよね。

 

十中八九お子さんの非行やひきこもりで悩まれている親御さんはここをやっていないので参考にしていただけたら幸いです。

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  1. 2015 04.06

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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