こんばんは。
ここ2日間で10代後半から20代までの悪質な非行がニュースで報道されましたね。
・20代男女が女性(20代)を殺害し遺体を墓地に遺棄
・20代男3人が男性(20代)を殺害後に遺体を粉砕し遺棄
・20代弟が兄(20代)を殺害
・17歳男子高校生が父親をバットで撲殺
・19歳男が勤務先の旅館を放火
・20歳母親が生後間もない我が子を殺害
多すぎたので、記事をアップするのは割愛します。
若い世代の事件で強く感じることは
・残忍さ
・突発的
・ステルス型非行の認知度の低さ
です。
「人を傷付ける(暴力)非行」にはしる若い世代の考えが、育った環境の影響(映画やアニメ、ゲーム等)もありますが
命はそう簡単になくならない(死なない)
と考えているような印象を受けます。
あなたは分かっていると思いますが
命は容易くなくなります
ちょっとした暴行で相手が死ぬこともありますし、自ら命を絶つこともあります。
以前のブログでもお伝えしましたが、10代20代の非行にはしる子供の親が
本当の意味での命の尊さを知らない(経験や見ていない)
ことが大きな要因だと私は感じています。
本当に子供たちに命の尊さを伝えたいのであれば、伝える大人が
遺体(死体)や暴行(虐待や処刑)の様子を見なければ伝えられない
ということをお伝えしておきます。
一昔前は
戦争を経験したことのある祖父母や地域の高齢者
のお蔭で「心に刺さる命の尊さ」を教えてもらえましたが、現代は違います。
イスラム国をはじめ、近隣諸国でも毎日行われている残虐な暴行(処刑)や交通事故(命が絶つ瞬間)の動画、震災での遺体の様子などをインターネットの急速な普及により、閲覧が可能になっています。
私自身は警察官時代に様々な「死」と直接向き合ってきましたし、父親が目の前で亡くなった(水難事故)経験もしていますし、様々な動画を観たこともあります。
子供たちに「命」を大切にしてほしいと望むのであれば、先ずは大人がしっかりと「様々な死」を見て受け入れていく必要が不可欠です。
経験したことの無い人の言葉は
相手(子供)の心には刺さらない
ということを今日はお伝えします。
それではまた明日。
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