こんにちは。
いきなり本題に入りますが、いきなりテーマの質問
と聞かれたら、あなたはどのように答えますか??
お金で買える幸せと買えない幸せ・・・なんでしょう。
ざっと3つに部類分けされるので、参考にしてみてください。
それは
Be(どう在りたいか?)
Do(旅行や趣味、食事など)
Have(車や家、ブランド品など)
この3つです。
このうち、お金で買える幸せは
DoとHave
です。
この2つに関してはお金で買える幸せです。
なので自分でお金を稼ぐか、或いは稼いでいる人に恋人や側近になれば手に入るものですね。
そう、人間の三大欲求と言われている食欲、睡眠欲、性欲はお金で買えます。
ただし、Be(どう在りたいか)についてはお金では買えない幸せです。
言い方を変えれば【人間力】ですよね。
マズローの5段階欲求のうち、1~3段階までの欲求【生理的欲求(三大欲求)、安全欲求(家やセキュリティ)、社会的欲求(外的評価)】はお金で満たすことができます。
が、上位2つの【尊厳欲求(自分の内的から愛されたい)、自己実現欲求(在りたい自分いなること)】はお金だけでは満たすことは不可能です。
これの2つを満たすためには、自分自身をしっかりと理解して、自分のやりたいこと、なりたい自分を見つけてどんどん叶える為に行動し続けることが必須条件なので。
言ってしまえば考えながら出会いと経験をどれだけたくさんやってきたか??
この経験値を重ね続けなければ満たすこと一生不可能です。
現代の子供たちは、親御さんやお祖父ちゃんお祖母ちゃんの世代の方々が生きてきた三大欲求や5段階欲求の3段階目の欲求は既に満たされている(100%ではもちろんありませんが)時代を生きていますので、求める欲求が親御さん世代も叶えられていない、あるいは見えていない欲求に行きがちです。
バブルの影響で一般家庭の人でもブランド物を容易に買えるようになり、人間の消費欲求は膨らみ続けています。
現代の子供たちが安易にブランド物に手を伸ばそうとする、欲しがるのもこうした背景が一つの原因になっています。
1つ言い忘れましたが、お金で買える幸せの最大の欠点は
【一時的な幸せで満たされ続けることのない幸せである】
ということです。
「もっと、もっと」というように薬物依存者のようにもっと良いものを、もっと高いものを求めるようになります。
あなたはどうですか?
あるいは過去どうでしたか?
子供の学校の集まりに参加するためにブランドものを購入したり、子供に高いものを持たせたり、あるいはお金で直ぐに子供の欲求を満たしてきませんでしたか?お菓子やゲーム、服などのモノを、だだをこねられたら買い与えるなどがこれにあたります。
人間の欲求をコントロールすることはとても難しいのですが、子供に欲求をコントロールしてもらいたいのであれば、自分自身のあらゆる欲求もご自身がコントロールできなければ論外ですので、この基本の徹底を改めてお願いします。
日に日に、子供への向き合い方は難易度を増していますが、親として大人として行動し続けていくしかないので!
それではまた。
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