ということは、心療内科等を受診しても自殺は防げず、昨日お伝えした薬などが処方されれば90.2%の副作用の発現率により自殺が助長される恐れがあるということです。
また、飛び降り自殺をした人の心療内科等受信者の割合は100%というデータもあります。
が、冷静に考えれば想像つきますよね?
あの高い場所から飛び降りるんですよ。
まともな状態(心が疲れているとかではなくて)では99%不可能です。
私が警察官の時はクスリ以外ではアルコール(寄った勢いで飛び降りる)はありました。
警察官時代には数えきれないくらいたくさんの方の自殺の現場やご遺体、ご遺族と関わってきましたが、やはりほとんどのご遺族が
『あの時もっと・・・』
と後悔されていました。
私も現職時代の7年間で身近な方で7人自殺しています。
当然私自身も同じように思ってきました・・・
一昨日、大阪の枚方市で女子高校生が電車に飛び込んで自殺しましたよね。
子供の自殺は年間1000人はいると思います。
防げる可能性があるのであれば、防ぎたい。
そのためには周りにいる大人が心身ともに健全でなければ子供のSOSには気付けません。
自己認識の作業は
《自分のSOSに気付く作業》
でもありますからね。
自分のサインにすら気付けないのであれば子供のサインに気付くことは出来ませんので、まだ自分の軸がブレている親御さんは、再度《自己認識》への取り組みをお願いしますね。
子供の自殺のニュースは本当に心が痛みます。
それではまた。
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