【Q 子供が悩んでいる様ですが何も話してくれません。何故でしょうか?】
突然の質問で申し訳ありません。
子供が非行にはしっている訳ではないのですが、ここ最近子供が心を閉ざしているように感じます。
「学校で何かあったの?」などと聴いても「何にもないよ」の一点張りです。
最近子供の自殺のニュースが後を絶たないので心配になっていますが、解決策を見いだせないでいます。
子供たちと比較的年が近く、非行少年などの悩んでいる子供たちと直接関わっている内藤さんのご意見を聴ければと思いメールしました。
【A 大好きが故に話さないこともありますが、本当に支えたいのであれば柔軟な心を用意してください】
ご質問をありがとうございます。
日々の子供たちの自殺のニュースは本当に胸が苦しいですよね。
子供が親に悩みを相談しない理由は色々ありますが、分かりやすくかつ多い理由は以下2つです。
1 悩みを相談する(真実を話す)と親が感情的に怒るまたは叱る
2 悩みを相談する(真実を話す)と親が極度に落ち込む(悲しむ)
過去に子供が嘘をついた時または真実を話した時に、上記の方法で対応した場合は特に子供は話さなくなります。
親のことが大好きな子供で、親が「子供命!!」のような生き方(依存)であると尚更ですね。
子供からどんな悩みや相談をされても
「大丈夫だから!一緒に考えていこうね!」
という、柔軟かつ安心感のある心の余裕(思考)を持っていれば、子供は本当にどうしようもなくなった時に親に話をしやすくなります。
これは私の非行更生にしても同じです。
私のようなカウンセラーがクライアント様のご相談内容に対して
「それは大変なことです、このままでは最悪なことがおこりますよ」
「もうおしまいですね。子供と縁を切ってください」
「子供を突き放して逃げてください」
などと落ち着きも余裕も無かったら、親御さんや子供はどう感じますかね?
そうではなくて
「○○さんまだ間に合います!大丈夫ですよ!!」
「一緒に解決していきましょうね(^^)」
という視点で非行更生に取り組むことが大切なのです。
自分のことで精一杯で、心に余裕がない人に「重要なこと」・・・例えば「相手が動揺するであろうこと」を話そうとは思いませんよね?
子供がどんな悩みを抱えているにしても、感情的にならず、落ち着いて寄り添追いながら全力で支えていける余裕がある状態を築いて、子供に
「お母さんであれば話しても大丈夫だ」
と思ってもらえる関係を早急に作る必要があります。
その基礎であり土台となるのが、私がいつもお伝えしている
自分軸(自己認識・自己受容・自己信頼・他者信頼)
ですので、参考にしてみてください。
私でよければ全力でサポートしますので、非行に関係なくてもお気軽にご連絡ください。
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非行、ひきこもり、不登校など
あたなと子供に全力で寄り添います!
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