こんにちは。
埼玉県幸手市で30歳の女が寝ていた兄を斧で殴り殺そうとして逮捕されました。
動機については
「子供のころから恨みがあった」
とのことで、親が子供に対して兄弟間で差別をしたり、比べたりすると兄弟の関係は悪くなります。
また、親がどちらか片方の子供に暴力等の虐待をしていた場合は、そのストレスのはけ口を兄弟に向けることも少なくありません。
親が自律していない場合によくみられることですし、私も何件か対応したことがありますが、兄弟間の怨恨は根深いですね。
特に昨今、非行に関して注目されている
ステルス型非行
の場合は、表向きは仲が良いように見えるために手遅れになる可能性も高いため、親がしっかりと自らの子育てや過去を振り返る必要があるのです。
一人で悩んでいる間にも、時間だけが過ぎ、非行が悪化していくという状況の親御さんはとても多いように感じます。
日本の
殺人事件の約半数が親族間で発生
しているという理由は、私がいつもお伝えしている通りですが、起きてから行動に移そうとしても、手を差し伸べる人は極めて少ないことも事実です。
行動に移す親がもっと増えるっことを切に願う毎日です。
非行更生は親の行動次第で、年齢に関係なく可能だということをこれからも愚直に伝えていきます!
どうせ生きていくのであれば、笑顔で幸せに生きたいじゃないですかね(^^)
それではまた明日。
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