こんにちは。
16歳の女が交番で警察に向けて刃物を向けて逮捕されたり、29歳の男が知人の男をナイフで滅多刺しにして殺害する事件が続きましたね。
男女ともにここ数年で一気に
自暴自棄
恨み嫉み
の感情を強く抱いて、他人に危害を加える事件が増えてきているように感じます。
自分の幸せや心の安心を他人に委ねたり、他人と比べ過ぎる考え方をしている人に多い特徴でもありますが、あなたは大丈夫ですか?
自分の心の状態を子どもに委ねていたりしませんか?
子離れが出来ていない親かどうかを判断する一つの材料でもこのような方法は使えます。
子どもの更生において、いつも言っていますが
親の精神的な子離れは必須条件
になりますので、ここ抜きにして子どもの更生(自律)はないと思っていただいても構いません。
言い方を変えると、これをせずに接し方のテクニックを使っても大して効果がなかったり、逆効果になって悪化することもよくあるので注意してくださいね。
また、子どもがもし警察に捕まったり、お世話になることがあっても、いきなり頭ごなしに怒ったり、決めつけるような言動はせずに、先ずは
ちゃんと聴く
ことを忘れないでください。
ここも悪化するかしないかを大きく左右する対応の分かれ道でもあるので、夏休み前に前もってお伝えしておきます。
毎年書いていますが、夏の対応は子どもの問題においてとても重要な季節でもあるので、気を引き締めつつも柔軟な思考で取り組むようにお願いします。
それではまた。
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