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落ち込み続けていても・・・【非行 ひきこもり 相談 カウンセリング】

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

夏休みとかは関係ないのですが、私のところに相談に来られるご家庭の約9割が『お金』の問題でも悩まれています。

 

窃盗から金の無心などなど、いつもお伝えしている

 

 

【経済的自律と精神的自律】

 

 

の両方で悩んでいるパターンですね。

 

 

上記二つのうち、一般的には経済的自律をしたら更生したという位置付けにしがちなのですが、私は精神的自律をしていない以上はそうは言えないと考えています。

 

 

経済的自律をしていても、薬物で逮捕される、性犯罪で逮捕される、飲酒運転、DVなどなど精神的自律をしていないがための犯罪はとても多いんですよね。

 

性犯罪に関しては性癖だとする見方もありますが、他の研究や私の考えでは【ストレス】です。

ストレスの自己コントロールが上手くない人は理不尽に感情的にキレたり、痴漢等の性犯罪や虐待などで犯罪者になってしまうのです。

 

また、「私は法を犯したことがありません」なんて話される親御さんもいますが、本当にそうでしょうか?

信号無視(歩行者所用も含む)、一時不停止、踏切不停止、チャイルドシート、走行区分違反(高速道路で追い越し車線を走り続けるなど)、自転車の傘差し運転、無灯火、自転車の並走運転・・・本当にこれまでに一度も法を犯したことはないのでしょうか?

自分の勝手な主観で判断していないでしょうか?

また交通事故においては私もあなたもいつ加害者(犯罪者)になるかは分かりません。

 

自分はちゃんと生きているという想いが強い人ほど、自分お人生の責任を他人に転嫁しやすいので注意が必要です。

自分の現状を決めているのは自分の心(思考)であって、他人や環境はそれを決める材料に過ぎないわけです。

 

目の前に食材や調味料が並べられていて、どの食材を使って何を作るかは人それぞれですよね。

イメージとしてはそんな感じです。

 

 

更生に限らず、他人に変わってほしいのであれば、自分が変わるしかないんです。

知識をつけて、たくさん経験して失敗して、前向きに考える練習をして、自分がやりたいことやなりたい自分に近づくPDCAをやっていくことが、結果として子離れ親離れに繋がり、子供の精神的、経済的に繋がることを私は13年間の活動で確信しています。

 

自分の軸を築かずに、他人の価値観も受け止める余裕がない段階で子供の人生に頑張って介入しても報われない結果が続いていくことはよくあります。

特にこの夏休みはそうした問題に直面して悩み苦しんでいる親御さんが増えます。

 

なので、改めて重要なことを今日はお伝えしました。

 

それではまた。

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
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内藤佑と申します。

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