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『まさかうちの子が・・・』【非行 ひきこもり 相談】

この記事は2分で読めます

こんにちは!

 

子供が犯罪を起こした時に約70%の親御さんは

 

『まさかうちの子が・・・』

 

となります。

 

なぜなのか??

 

この答えは意外と短銃で

 

『人間は自分の都合の良い様に解釈する生き物だから』

 

です。

 

客観的にみたり、専門家からすると『現時点で十分犯罪を起こす可能性は高い』にもかかわらず、例えばニュースの10代20代の犯罪事件を観て『まだうちはここまで酷くはないから大丈夫』などと捉えたりしてしまうわけです。

 

反対に『もしかしたらうちの子も』と考えている人は既に行動している方か今すぐ行動した方が良い方の2パターンです。

 

非行更生は時間が解決してくれるものではありませんし、自分のアドリブで行動すると悪化してしまいやすいことでもありますので、《先延ばし》せずに積極的に動いていくようにしましょう。

 

現時点で動く気力が無い方は、自分のメンタルを回復するためにカウンセリングを始めとする二人三脚で動いてくれるパートナーを早急に見つけていくようにしてください。

 

昨日のブログのテーマと近いですが、『私の存在に気付いて~』などと陰で小さく手を挙げていても、現実は手を差し伸べてはくれません。

 

理由は2つ。

 

1つはあなたの存在に気付いていないから。

2つ目は自力で行動する気持ちが無い人に手を貸し続けようと思う人がそういないから。

 

この2つです。

 

特に2つ目は残酷でもありますが、エベレスト登頂などをイメージすると分かりやすいかもですね。

エベレストには山頂に近づくほど多くの遺体があります。

登山中に亡くなられた方々です。

 

チームで登頂を目指す中で、気力がなくなり自力で歩けなくなったら、二次被害を防ぐ為にも置いていくしなります。

もちろんこうしたことも理解していないと登頂してはいけないわけですが、ドラマや映画のように担いで肩をかして一緒に登っていけるほど甘くはありません。

 

上記例えについて『ひどい』、『冷たい』しか思えない方は命の大切さや尊さの本当の意味を分かっていないと思った方が良いです。

 

私も7年間の警察人生の中で遭難者や行方不明者の捜索打ち切りや中止の経験はあります。

待っている家族や本人になりきれば当然悔しかったですよ、本当に。

 

目の前で父親を亡くし、親友を突然亡くし、日々の生活の中で自殺、殺人、交通事故・・・様々な方の死と向き合ってきた中で辛かったですが本当に大切なことを学ばせていただきました。

 

少し脱線してしまいましたが、最悪の結果を現実のものとしたくないのであれば、前にもお伝えしたとおり

 

《大きく構えて小さくまとめる》

 

ように考えて行動するようにお願いします。

 

間違っても≪小さく構えて≫キャパオーバーにならないようにしてくださいね。

 

更生は高尾山のように簡単に登頂できるものではありませんので、しっかりと登る準備をして取り組んでいきましょう。

 

それではまた。

子供に自律してほしい親御さんはコチラ

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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