こんにちは。
女子高校生の腕を掴んで乱暴したとして20歳の男が逮捕されましたね。
「他にもやった」と供述しているとのことなので、余罪も出てきそうです。
また三田佳子さんの次男(39歳)がまた逮捕された報道もあり、こちらも反面教師として参考にしていただけたらと思います。
20代前半の時の逮捕当時で、毎月150万〜200万円のお小遣い、昨年の逮捕の時にも毎月100万円くらいをお小遣いとして渡していたとの情報も多くあります。
何か困ったらお金や物で子供を大人しくさせる、いうことを聞かせる大きなリスクの例です。
また、子供が40手前になっても、世論の責任が親に向かうことも改めて感じますよね。
責任の所在を明らかにしたところで何も変わらないことが現実ですが、世論は誰かに責任を置かなければ気が済まず、子供本人から呆れるほど更生の意識が感じられない場合は親に矛先が向かいます。
ですが、現実問題として障害ではない限り親子関係(子育て)が大きな要因であることは間違いないので、子育てのゴールとも言われている
’子供が自ら自律するまで’’
は親としての責任は果たさなければならないと私は思います。
ということは、親が子供を自律させようと動く(過保護や過干渉)のではなく、子供も自身が考えて生きていけるような話し方や接し方にしていかなければ、今回の三田さんのように子供が20代、30代、40代になっても非行やひきこもりなどから抜け出せなくなるわけです。
ただ、本当に残念ではありますが、親が’’言い訳’’や’’責任転嫁’’が癖になっていて、それを改善する意識もない場合は
もうどうすることもできない
のも事実。
「言い訳するくらいな諦めれば」と私はプライベートで相談を受けた時には結構言います。
「○○になろうと思うんですけど、時間がなくて準備できないんです」
「時間は何かをやる時間を削って自分で作るものだし、言い訳いう時点で本気ではないように聴こえるから止めれば?」
「お金ができたらやろうと思います」
「嫌なら正直に断る。本当にやりたいならどうやったら短期間でお金を工面できるかを考えるようにしないと、きっと来年も同じことを言っていると思う。結局何もリスクを負いたくないだけなんじゃないの?」
などなど、冷たくて、嫌な人に思うかもしれませんが、上っ面な人間関係は好きではないのと、自分で行動しようとしないお悩み相談を聴いているのは’’時間(命)の無駄’’なので、私は結構シビアに考えています。
目の前にある問題に前向きに取り組むも、他力本願で取り組むも、諦めるも・・・全ての最終決定は自分の意思で決めていることなので、子供の自律を本気で臨む親御さんのみ参考にしてください。
自律は親がさせるものではなく、子供自らがするものですので。
それではまた。
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