こんにちは。
連日同じような話ばかりなので、今日は少し違う話をします。
題名のことはよく私がクライアントさんはじめ、相談してくる後輩や友達に話すことです。
優しいだけでは人は助けることはできない。
その反対に厳しいだけでも人を救うことはできないわけです。
だからこそ、日々色んな知識を学んだり、様々な経験をして自分を成長させていくことが大切になりますし、これは親御さんであるあなたにも必須のことですからね。
子供が悩んでいる時に支えたい、何かあった時には守りたい・・・苦しんでいる子供を助けたいのであれば、自分自身をグレードアップしていくことは大切です。
また、強さとは弱さでもありますよね。
自己認識で自分の強さと弱さを確認すること、そして弱さをカバーするにはどうすれば良いのか?誰かに任せるか?あるいは弱さを強さに切り替えるマインドを身に着けるのか?・・・様々ですが、優しいと厳しい両方をバランスよく活用していくことが非行更生にも必要になってきますので、もし今のあなたがどちらかに偏っているのであれば改善していかなければならないので、少し考えてみていただけたら幸いです。
よく自己認識を最初の課題に出すと『子供のことは放置するということですか?』と質問されますが、端的に答えれば『はい』です。
理由は簡単で『子供と向き合うレベルではない』からです。
コミュニケーションの基本(基礎)は自分自身なので、自分自身との信頼関係すら築けていない人に自分以外の人(例え子供でも)と信頼関係は築けないので。
むかつくかもしれませんが、これが12年間少年犯罪や成人の犯罪を身近で感じ、更生に全力で取り組んできた私が行きついた答えの一つになりますので、一つの参考にしていただけたら幸いです。
子供に言っていることを自分自信が現在進行形でできているか?今一度考えてください。
それではまた。
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