こんにちは。
相変わらず親族間の殺傷事件が発生していますね。。。
今日は愛知県の児童相談所で非行により収容された16歳の少年が自殺するというニュースがありました。
命の大切さも併せてこの非行更生では伝えていかなければなりません。
また、子供が非行にはしっている親御さんの半数くらいは
【うつ病やそれに近い状態】
です。
単刀直入に言うと、上記の精神状態のままでは
【子供は更生しない】
厳しいですが、これが現実です。
子供に自立して生きていくことを教える立場の大人が自分で自分を支える軸を築いていないわけなので。
私もこれは20歳の時にうつを経験した時に行きついた答えです。
まずは自分自身の心を回復することを最優先で取り組んでいくこと。
非行更生をはじめとする、メンタルがマイナスの状態の相手と関わり続けていく為には、自分自身の心身が健康でなければなりません。
これは絶対に忘れないでください。
『心配』・・・文字通り心配るですよね??
心を配るということは、配るだけの余裕が自分にあることが大前提です。
自分以外の人に配る余裕がない場合は、配っても良い結果は得られにくいですからね。
これまで12年間警察官の経験を通して、様々な現実を目の当たりにして経験してきた私自身、これらの答えは自信を持って言えます。
この取り組む順番を間違えると命取りです。
七転び八起き、何度も何度もつまずくことは生きていくうえでは当たり前です。
何度も失敗しても諦めずに取り組み続けていく、何度裏切られても相手を信じ抜いていくこと・・・非行更生にはこのようなスタンスは絶対的に必要不可欠ですので、今一度忘れないでくださいm(__)m
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