【Q 非行にはしる子供の特徴はなんですか?】
現在、幼児期の子供を持つ親として日々子育てに奮闘していますが、マニュアルの無い子育てだからこそ、子供が非行にはしらないようにしたいと考えています。
内藤様のお考えを一つの参考にさせていただきたいので、お答えいただければ幸いです。
【A あなたにとっての「良い子」とはどのような子ですか?】
こんにちは。
「?」と思われる答えで失礼しました。
ですが、子供の非行に深く関係していることなのでお聞きしました。
子供が非行にはしる場合、若しくは未成年時代には世間一般的に言う「良い子」だったのに、突然犯罪を犯してしまう、ひきこもってしまう「成人非行」の問題も実際には深刻ですので、その点も考えて頂ければと思います。
子供が非行にはしる場合の親御さんの特徴としては以下に列挙しておきます。
・ 過干渉(子供の問題を親が解決など)
・ 過保護(子供の言いなりなど)
・ 放置(ネグレクトなど)
・ 親が非行にはしっていた過去があり、更生せずに親になった
・ DV(面前DVを含む)→夫から妻・妻から夫
・ 精神的に不安定(精神障害など)
総じて言えることは
自分の軸がなく他人に依存し、精神的な自立をしていない
です。
なので、上記に該当する子育てをしてきた場合、いくら子供が無事に成人(社会人)を迎えたとしても、その後非行や犯罪にはしる、若しくはひきこもったり精神障害や依存症に苦しむ可能性は無くならないということです。
「親の言うことを聞く」、「先生の言うことを聞く」、「周りに気を遣えて優しい」、「成績が優秀」などなど、世間一般的には【良い子】の模範解答な様な子供が本当に良い子なのか?私たち大人(特に親や教師)は今一度考えなければなりません。
親の価値観や先生の価値観だけが通用する時代ではありません。
柔軟性を持ち、経済的だけではなく「精神的」な自立を親や教師がしていない以上、子供が将来非行等の壁にぶち当たる可能性は十分にありますので、参考にしていただけたらと思います。
「自分軸」を早めに築くようにしてくださいね!!
ご質問をありがとうございました。
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