こんにちは。
昨日は千葉県で未成年4人が乗っていた車が事故を起こして、3人が亡くなりましたよね。
先日も茨城県で同様の事故があり、未成年3人が命を落としました。
私が警察官時代にも、無理な運転や不良交友で関わっていた大人が運転する車やバイクに同乗して事故の結果、亡くなったり後遺症を患う結果となった子どもも片手ではおさまらないくらいいました。
お金の失敗などは取り返すことはできますが、命においては取り返しがつかず、子どもの非行やひきこもりを放置して、このような結果になることはもちろんですが、子どもが中高年になっても自立せずに親のお金でダラダラと生活していく結果になっているご家庭は、あなたが思っているよりも多いんです。
行政が公表している数値だけでも、中高年のひきこもりは
61万人以上
とされていますが、これはあくまでも国が把握している数ですので、実際には倍以上いてもおかしくないわけです。
私の元にも、たまに30歳以上の非行やひきこもりのご相談がありますが、話を聴けば聴くほど
10代、20代の間に対応できた
ことが分かります。
子どもの非行やひきこもりは、放っておいても改善しませんし、子どもに合っていない対応をどれだけ頑張っていても改善はしません。
このブログでも何度もお伝えしていますが
【正論が良い結果を生むわけではない】
と言うことを今一度、忘れないようにしてください。
「私は子供に間違ったことを言っていない(間違った接し方はしていない)」と話される親御さんはたくさんいらっしゃるのですが、シンプルに
『じゃあなぜ結果が正しくなっていないのか?』
『間違っていないのに、なぜ更生しないのか?』
と言う疑問が出ますよね。
結論をお伝えすると
【人間同士の関係において正解は一つではないこと。そして言動は正解であったとしてもその正解が子供にとっては不正解(子どもに合っていない)となっている】
ので、どれだけ一生懸命頑張っても良い結果が出ないと言うことになります。
努力しても、内容が間違っているのであれば結果は出ないですよね?
理系の大学へ行きたいのに、文系の勉強ばかり頑張っても結果がついてこないのと同じようなものです。
当たり前のことなのですが、盲点になっている親御さんは少なくないので、12月に入る前に改めてシェアしておきます。
そして1年最後の1ヶ月を前にあなたにやっていただきたいことがあります。
それは
①:この11ヶ月間を振り返って、どのような点が改善したか、改善していないか、悪化したか?
②:①の結果に至った要因は何か?(例:やり方が間違っていた、自己流でやっていたなど)
③:2023年11月末にはどのような状況になっていたいか?(子どもの状況や子どもとの関係など)
④:③を達成する上で必要なこと、やるべきことは何か?
⑤:今日から始めることは何か?
これらを書き出してみてください。
そして、行動にうつしてください。
特にこの11ヶ月で状況が変わっていない、悪化している場合は早急に行動内容を変えたり、行動していかないと、先ほどの子どもの年齢が社会的にも厳しくなる中高年までダラダラと続いていったり、事故や事件を起こしたり、巻き込まれる確率も高いままですからね。
現状を整理して、12月の行動計画をたてて、2023年を迎えてから出遅れせずに行動して、1年後は今の悩みが全てなくなっているような状況にしていきましょう。
【12月カウンセリングのご案内】
冬休み前となりますので、期間限定で都度のカウンセリングを受け付けますので、ご希望の方は下記メールアドレスまでご連絡ください。
・期間
令和4年11月29日〜12月20日までの間
・カウンセリング方法
電話
・料金
1時間 1万5千円(税込)
・予約先
rapporttark@gmail.com
ラポール・トーク・コミュニティ 代表 内藤宛
この記事へのコメントはありません。