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【非行 ひきこもり】神頼みの落とし穴

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

コメディアンの志村けんさんの訃報は悲しい限りです。

 

私は11歳の時に父親を亡くして以降

 

 

 神頼み

 

 

などは基本的に信じなくなりましたし、それは警察官時代にさらに感じました。

 

真面目に一生懸命生きている人が死に、犯罪を犯したり、人を魂たり、傷つけたりしている人が平気で笑顔で生き続ける現実に心底感じました。

 

ですが、そのお陰で自分自身に目を向けられ、自分のことを信じて行動してきたことは遅かれ早かれ結果がついてくることも知れましたので、結果として良い学びになっています。

 

子供の非行やひきこもりの問題でも

 

 悪霊に取り憑かれている

 

などと思って無理やりお祓いに連れて行こうとしたり、連れて行ったことのあるご家庭は多くはないですがいます。

 

そして、私の知る限りのご家庭に関してですが

 

 100%悪化

 

しました。

 

 

当然のことだと個人的には思いますし、仮に私が神様や仏様だとしたら助けないと思います。

 

2000年に日本を震撼させた西鉄バスジャック事件の当時17歳の少年はひきこもりでしたが、保健師である母親が当時様々な相談窓口や精神科に相談へ行っていたことは有名ですが、この事件の母親の「ある日わが子がモンスターになっていた」という本を読む限りは、エゴが強すぎるところが多いです。

 

「この子はいい子なんです。だから悪霊に取り憑かれているだけ」

 

の様な感覚を覚えた記憶があります。

 

また、もう一つこのお母さんが真面目だった故に迷走した原因が

 

 

 いろんな窓口に相談した結果、言動が極端になったり、コロコロ変わってしまった

 

 

印象を受けました。

 

 

ブログでもお伝えしていますが、子供の相談に限らず、考え方の相談なども

 

 

 複数ではなく1人の人に絞る

 

 

ことは忘れないでください。

 

周りにもいませんか?

「○○をやる」と決めて続かない人ほど無駄に本が多かったり・・・。

 

先ずは1人の人、一つのことからコツコツやっていくこと。

そして柔軟な角度から捉えて子供と向き合っていくことをやらないと、この様な事件を子供が引き起こすリスクを高めていってしまいますので、一つの参考にしていただけたら幸いです。

 

それと、ある日突然子供が豹変することはありません。

ジワジワとモンスターに変わっていっていったことも併せてお忘れなく。

 

極端な過保護や過干渉、ネグレクトは子供の心を狂気に変えてしまいこれまでの

 

 ・神戸連続児童殺傷事件

 ・西鉄バスジャック事件

 ・座間9遺体殺人死体損壊事件

 ・新幹線無差別殺人事件

 ・警察官警備員殺害事件

 ・相模原障害者施設無差別殺人事件など

 

などの事件の犯人の様な人間に変わってしまうので、’’柔軟性’’を意識してやってください。

 

 

【お知らせ】

新型コロナウイルスの影響でロックダウンが確実に行われるとの情報が入ってきましたので、ロックダウンになった場合は当面の間、基本的には電話(ご契約者様はLINEやメールを含む)でのカウンセリングやフォローアップをさせていただきますのでご承知ください。

 

 

それではまた。

 

 

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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