こんにちは。
神奈川県で住居侵入と強盗の疑いで18歳の男子高校生と17歳の無職の少年が逮捕されましたよね。
コロナの影響で在宅している時間が増えた高齢者を狙って、この様な事件の増加が危惧されていますが、親や周りに大人の育て方、接し方次第でこうした事件は防げる可能性は全然ありますし、子供が悪いことをしている状況だとしても諦めるにはまだ早いです。
恐らく、今回の事件が彼らの初犯であれば、鑑別所や中等、初等少年院へ入所する可能性はありますが、数ヶ月から1年くらいで帰ってくるわけなので、その間にやるべきことをやって迎え入れる準備をしておくことが重要になります。
迎えるための準備で何をするかはこのブログでいつもお伝えしていることですので割愛します。
非行やひきこもりの更生方法は結構シンプルで複雑ではないのですが、かなり難しいというのが現実です。
ですが、いつもお伝えしている通り
できる、できないじゃなくて、やるか、やらないか
これだけです。
もっと言うのであれば
試行錯誤しながらやり続けられるかどうか?
にかかっています。
取り組む上で投げ出したくなること、心が折れそうになることはたくさん出てきます。
それでは行動していく以外に選択肢は現実にはありません。
「諦めると言う選択肢もありでは?」と言う考えもありますが、親が諦めた結果、子供が第三者に危害を加える様な事件を起こせば、された側や世論は徹底的に加害者家族などにも報復をします。
よく言われる
【ネット私刑】
が典型ですよね。
TwitterやFacebook、掲示板などに真実か定かではない親や他の子供達の写真や個人情報が晒され、職場や学校にも嫌がらせの電話やメールが届き、街を歩けば極度に視線が気になり生き地獄を味わいます。
私の実家の3軒隣の家の娘さんが約10年前に殺人事件を起こして逮捕されました。
その報道が流れるや、報道陣に24時間家をはられ、家に石を投げられたり、「出て行け」「殺人一家」などの嫌がらせをされ、しまいには家の周りにブロック塀を設置されてしまうまでになりました。
結果として、その家族は2、3年後に引っ越しましたが、日に日にやつれ、俯いていくおばさん(娘の母親)の後ろ姿は今でも印象的です。
私が高校生くらいまでは、毎朝顔を合わせば笑顔で挨拶を交わしていたので、個人的にもおばさんに対しては少し可哀想な気持ちになりましたが、娘への取り調べの結果、私の実家にも入ろうとしたことがあった様で、当時の我が家の番犬のおかげで事なきを得たかたちになります。
話が少し逸れましたが、自分たちや子供たちの将来の不安を無くしたいのであれば
前向きな行動をする以外に道はない
と言うことは今一度忘れないでください。
お子さんが当人(非行やひきこもり)以外にいればなおさらですので。
そんなことを考える機会があったので、今日は改めてシェアしました。
それではまた。
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