こんにちは!
卒業式シーズンですね(^^)
それに加えて春休み。
季節の変わり目は心の不安定も目立ちますし、特に春は卒業や退職、入学や就職などなど不安や気遣いなどによりメンタルを壊す人が増えます。
子供を守るうえで、親御さんの
☆メンタルの安定
☆柔軟な視点
☆自己の人生の充実
この3つは大切なポイントなので忘れないでください。
こういうことを話すと必ずと言って良いほど
『そういう事じゃなくてテクニックやノウハウを教えてください』
という方が散見されるのですが。ハッキリ申し上げるとそのようなことに執着する親御さんに限って
《テクニックやノウハウを使う以前の状態》
なんですよね。無免許運転みたいなものです。
地道にコツコツ、基本や基礎が大切だと一番強く教わってきた世代のはずなんですけどね。
小手先のテクニックで楽をしようとすれば墓穴を掘ります。
そういうのは地道にコツコツ、基本を忠実に守って日々行動し続ける人にたまに訪れるご褒美みたいなものです。
ただ、すごく良いところは・・・殆どの人に平等に自分のマインドと行動力次第で平等に訪れるものだということですね。
人間関係の基礎は
《自分自身との信頼関係の構築》
ですからね。
ここを無視して子供と向き合うことは私の立場からすれば論外です。
自律した大人であるということはこうしたこともやれていることが前提ですので。
とは言っても、自分軸の構築と子供の対応を同時進行していかなければならないのが実情ですよね?
なので、自分軸の構築を徹底していることを《前提》として以下のポイントに気を付けましょう。
①話し方は+⇒−⇒+を徹底すること
例)子「〇〇がムカつくから殴ってくる?」
親「殴りたくなるくらい頭にくる理由があるんだね。人間なんだからそういう風に思うことは悪いことではないよ。ただ一つアドバイスしてもいい?」・・・+
子「なに?」
親「思うことは自由、ただ実際にやることは先ず犯罪だからやらない方が良いと想うよ。相手がムカつくから殴るっていうのは感情がコントロールできないダサい男がやることだからね。」・・・-
子「・・・」
親「マイナスの行動でやり返すより相手よりも格好良い生き方してやり返した方がカッコイイと思わない?」・・・+
②問題が起きても鵜呑みにせず、客観的な視点で対応する。
③どういうことが起こる可能性があるのかをいくつも想定して準備する。
④自分の感情を始めとする心(思考)の切り替え練習の徹底
⑤万が一の時に相談できる第三者を確保しておく。
以上五つが主な気を付けるポイントです。
たった5つですが、どれも結構難しいですし、自分軸構築との同時進行なので、中途半端な気持ちでは99%上手くいかないので、気を引き締めていきましょう。
春の対応がGW明け、夏休み明けの子供の状態に大きく影響しますからね。
そんな感じでお願いします。
それではまた。
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