おはようございます!
あなたのお子さんがこの世に生を受けた時、あなたはどのような気持ちでしたか?
嬉しかったですか?
責任感とプレッシャーから不安でいっぱいでしたか?
各々感じたものがあると思います。
人は大きな決断やターニングポイントを迎える(迎えた)時に何かしらのことを自分に誓います。
『一生この子の味方でいよう!』
『何があっても見放さずにいよう!』
『この子の一番の理解者でいよう!』
『幸せな家族を築こう!』
などなどあったと思います。
現在(いま)のあなたを自己認識して、その誓いは守られていますか?
思い通りに育たず、親を嫌い、反発し時には暴力を振るう・・・こうした日常が続けばそりゃ厳しいです。
ですが、そうなった原因、そして打開策は必ずありますので絶対に諦めてほしくないというのが私の本音です。
子供の更生は親が諦めたら正直そこで終わります。
マイナスに転落していくだけです。
これは非行やひきこもり更生に限らず何事もですけどね。
日々の報道で30代以降の親を殺害した事件や引きこもり続けている家庭のドキュメンタリー番組のような現状の親子はざらにいます。
私が警察官時代はほぼ毎日のように関わっていました。
半数以上のご家庭は長年親御さんが試行錯誤して自分たちなりに精一杯対応してきたことは間違いありませんが、結果が伴わない以上その方法や順番の歯車が狂っていたという可能性が大きいとしか言えないんですよね。
世間一般的、常識的・・・ではない考え方や価値観の比重が大きい非行やひきこもりの子供に熱心に正当なことを言い続けても上手くいかないんですよね。
ですがこれはあなた自身もそうだと思います。
あなたが考えていること、好きな人、やりたいことをいきなり否定されたり、自分が経験も知識もないくせにネガティブなことを言われたらどう感じますか?
どっちが良いとか悪いとか、正しいとか正しくないとかを教える以前に子供の気持ちを聴くくらいは倍以上生きている人間の努めなように思います。
こうしていっちょ前に言っている私自身、かれらと関わり始めた2年間はこのことに気付かず、自分のエゴで向き合っていたので、結果として数えきれない人数の子供たちに嫌われました。
たくさん傷付けてしまい、私自身もたくさん傷ついてきたからこその気付きでもあったわけです。
でですよ。
自分以外の人の心に向き合うためには、前提として自分自身の心と向き合えていることが条件なわけです。
だから何度も何度もしつこく自己認識、自己受容、自己信頼の重要性を伝えているので。
この3ステップを徹底的に取り組んでいなければ子供の更生は望めないので、今日もお伝えしておきますね。
お子さんが産まれた時にあなたが感じたこと、自分自身に誓ったことを今一度思い出してみていただけたら幸いです。
【お知らせ】
本年3月1日より、セッション料金改定に伴いご新規の定員を年間10組と半数に減らさせていただきます。
初回1時間の無料セッションは継続していきますので、まだご利用されていない方は活用してください。
この記事へのコメントはありません。