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何かを得るには何かを失う【非行 ひきこもり 相談】

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

テーマに書いた

 

『何かを得るには何かを失う』

 

これは物事の本質でもあります。

 

正負の法則と言われたり、代償の法則とも言われます。

 

例えば子供のお金の非行で悩んでいる時には大きく分けて2つの解決方法になります。

 

1つは

 

《お金を出し続けてその場の危険や不安を取り除く》

 

これは目先の問題は解決しても根本の解決にはならないので延々と続いていく可能性がありますよね。

 

2つ目が

 

《お金を出すことを止めて自分軸を築いていくことに集中する》

 

これは子供が暴れたり暴力を振るったり、犯罪にはしるリスクが高くなりますが、長い目で見た時には子供の自律に前者の方法よりも確実に近付きます。

 

ですが、これは当たり前と言えば当たり前ですが、多くの方が

 

《リスクなく子供が早く更生する方法を探し続けている》

 

ということです。

 

これがあったら地球上の非行やひきこもちの問題はとっくに解決していますし、地道にコツコツという正攻法を自分で否定しているということでもありますよね。

 

リスクをおかす、言い方を変えると自分で考えて新たなことに挑戦する経験が少ない人ほど考えやすいことです。

 

行動しないことを決断している、自分は変わる必要がない、などと考えている以上は子供も自分の現状を親や環境のせいにして変わらないので、この先も更生は99%ないと思ってもいいと私はこの12年間の場数で感じます。

 

昨日の音声でも言いましたが、どのような人(家庭)でも更生する可能性は十分にありますが、その可能性を低くするも高くするも自分の行動次第です。

 

地道にコツコツ、このキーワードを忘れずにかつ行動し続けるご家庭が良好な家族関係の構築を叶えていきますので参考まで。

 

それではまた。

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
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