こんにちは。
琵琶湖で17歳の高校生がなくなった事件はやはり、少年犯罪でしたね。
また、先日は姉弟が男児に暴行(姉が指示・動画撮影、弟が暴行)して捕まったり、犯罪の低年齢化は問題の一つとなっています。
総じて少年犯罪には
家庭環境
が根本に問題としてあるので
親の精神的自律
がない限りは根本的な非行解決は難しいでしょう。
子供自身が自律し更生することもありますが、私の考える「非行更生」は
良好な親子関係の構築(各々の自律)
ですので、親の自律は非行更生の第一歩となります。
また、最近では10代20代をはじめとする「自殺」の問題も大きな問題とされていますが、ここで忘れてはいけないのは
自分の命を守るのは自分自身
だということです。
これは、私がPTSDやフラッシュバック、鬱で病んでいた経験だけではなく、警察官時代から今までに数多くの自殺企図者や実際に自殺した人たちと直接関わってきたからこそ感じていることです。
よく「周りの人が支えるべきだ」という意見も聞きますし、それも一つの価値観ですが、私はそうは考えません。
どんなことでも言えますが
先ずは自分自身
なのです。
自殺を考えている人は、いくら周りが支えようとも「死」を選ぶことはよくあります。
ですが、自殺した人たちの殆どは
「生きたかった・・・」
という表情をして亡くなっているのです。
分かりますか?
自分の人生の「最後の砦」は他人ではなく文字通り【自分自身】
だということを忘れてはいけないのです。
「石」の上に「此(自分)」、本当に漢字は本質を捉えているものが多いですよね。
自分で自分のことすら守れない(信頼できない)のでれば、他人のことを守る(信頼する)ことなど到底できません。
これは親子関係も然りです。
どんな現状だろうとも、全ては「自分自身の決断」の結果ですので、
命ある内
にやることはやりましょうね。
それではまた。
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