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「この子さえいなければ・・・」【東京 相談 非行】

この記事は2分で読めます

【Q 子供を殺したいと思うことってダメですよね?】

私は子供が非行にはしっている原因が私自身にあることは分かっています。

一般的に言われる「望まれない子供」だったからということもありますし、子供が産まれて私は周りから取り残された感覚が強くなり、一人で一生懸命に子育てに向き合うも子供が思うように育たずに、何度も

 

   「この子さえいなくなれば・・・」

   「この子を殺して私も死のう」

 

などと思いながら育ててきたので、その思いが子供に伝わってしまったから非行にはしっているのだと感じています。

こんな状態で子供の非行を期待すること自体おかしいとは思いますが、何かアドバイスをいただければ幸いです。

 

【A 行動に移さなければ全く問題ありません・・・親も人間なので!】

こんにちは。

親も「親」以前に1人の感情を持った人間ですので「子供を殺したい」、「子供さえいなければ」などと思うことって悪いことではありません。

私も他人にそのような感情を抱くことはありますからね。

 

ですが、この世に生まれてきた時点で「一人の個人(人間)」として生きていく権利があります。

例え親であっても

 

 個人の人間関係に「勝手に」干渉する権利はない

 個人の人生に「勝手に」介入する権利はない

 

はありませんし言い方を変えると、多くの人が

 

「相手は人間なんだ」という【自制心】

 

が働くために、命を奪うことまではしないのです。

 

私のクライアントさんの半数以上はあなたと同じような経験をされています。

 

そして、あなたと同じように自分自身を責めて、傷つけることで何とか崩れずに保てているのが現状ではないでしょうか?

ただですね、いくらあなたが辛くても、誰かに理解してほしいと願っても、本気であなたのことを支えようと想う人は現れないという視点も持ってください・・・今のまま変わらないのであれば。

 

一番の理解者であるはずの自分自身と信頼関係を築いていない以上、第三者は手を差し伸べてはくれません。

悪いことを企んでいる人は容易に近付いてきますけどね・・・

 

それってシンプルなことです。

 

「私は自分自身のことを信じていないし、好きではありません。でもあなたは私のことを好きになってください、受け入れてください」

 

と言われて誰がそんな人と仲良くしたいと思いますかね?

 

少なくとも私は絶対に嫌です。

 

私は20歳の時に精神的にどん底に落ちた時に、このシンプルなことに気付きました。

 

自分軸がない人は本心から他人を信頼しておらず、自分のことも信頼していないにも関わらず、他人には「受け入れてくれ」と要求します。

自己中心も甚だしいですよね。

 

本当に今の現状から脱出したいのであれば、まずはあなた自身が視点を「自分自身」に向けて、自分の過去を反省することは大切ですが責めることを止めて、支えていかなければ、子供の非行更生は夢のまた夢です。

 

本気で取り組んでいく覚悟があるのでしたら、いつでも連絡をください。

 

あなた次第で子供の非行更生は可能ですので!!

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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