スポンサードリンク

障害であってもやることは変わらない【子供 非行 発達障害】

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

ここ一週間はずっと歯を気にしていましたが、明日の朝に抜歯なので、来週の高校講演までにはさっぱりしていると思いますのもう少しの辛抱です(^^;)

 

さて、非行やひきこもりなどの問題と日々向き合っていると8割の確率で

 

  『発達障害の可能性があるのではないか?』

 

というお話があります。

 

当然その可能性はありますし、そうではない可能性もあります。

また病院によって診断結果が異なることもあります。

 

子供が発達障害であることが分かった後、あなたはどう接していきますか?

 

ある親御さんは子供の言動の大きな原因が発達障害であるということが分かり前向きになれました。

 

が、ある別の親御さんは『この先もずっと面倒をみていかなければならないのか・・・』と診断を受ける前よりもネガティブになっていきました。

 

子供の状況と診断結果は同じなのに、捉え方が180度異なるわけです。

 

あなたはどうですか?

 

私はクライアントさんをはじめご相談を頂いた方には必ず

 

『発達障害であってもそうじゃなくても、周りで支える親の生き方や接し方次第で子供は更生していく』

 

ということをお伝えしています。

 

徐々に発達障害に対しての世間の認識や寛大さは増してきているとはいえ、結果を求められる社会ではそれを理由に叱責などのパワハラを受けることはよくあります。

 

企業側からすれば広告費と人件費の2大経費になので、社員の労働力にはなかなかシビアであり、時として冷酷です。

 

犯罪でもそうですよね。

 

あなたの大切な人が殺されました、犯人は発達障害であり、刑事責任能力がないと判決を下されたり、減刑となったとしたらどう思いますか?

 

綺麗ごと抜きで考えてください。

 

『彼(彼女)には責任能力がないから受け止めよう』と思えるでしょうか?

 

もちろん全員が思わないことはないと思います。

 

また、今年の新幹線の無差別殺傷事件の犯人も発達障害ですよね。

 

発達障害の方が犯罪者になりやすいのか?のご質問も何回も頂いていますが、発達障害が原因というよりかは、発達障害であることで周りから疎外されたりいじめられた経験が多く、他人への恨みや社会への復讐や悪い意味での自己表現という形で犯罪に手を染めていく・・・つまり

 

【後天的な原因で犯罪に走りやすくなってしまうということなので、発達障害が直接の原因ではなく当事者の周りにいた人の接し方が原因】

 

ということですね。

 

だからこそ、先ほどお伝えした通り、子供が発達障害だとしてもあなたの接し方に柔軟性を持ち、ご自身の人生を満たしていく(心に余裕を作っていく)ことをしっかりとやって取り組んでいけば、社会に復帰、あるいは学校での日常生活を取り戻せる可能性は十分にあるというのが私の12年間の経験の答えです。

 

子供がどうであれ、一個人の人間であることに変わり有りません。

あなたは第三者と同じ色眼鏡で子供を観ることはNGですからね。

 

これが自分で子供を産んだ親としての課題です。

 

障害だろうとそうじゃなかろうとも接し方に大した差はありませんので、あとはあなたの心と行動量次第です。

 

ネガティブな状況(心)をポジティブに変える・・・子供に前向きに生きてほしい、自分の人生に責任をもって歩んでほしいのであれば・・・しっかりとあなたが先ずは見せてください

 

それではまた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

スポンサードリンク

プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

プロフィール詳細

スポンサードリンク

Youtubeチャンネル