こんにちは。
子供の非行やひきこもり、不登校について悩んでいると、どうしても
「○○さんのお子さんは必ず更生します」
という言葉をかけてもらいたがる親御さんは少なくありません。
ですが、世の中に’’必ず’’と言えることは
いずれ死ぬこと
以外はないわけです。
私も、ある程度お話を伺い「更生するだろうな」と思う親御さんには
「大丈夫ですよ!」
という言葉をかけることもありますが、この言葉の続きとして
『やることをしっかりと’’継続して’’行動し続ければ・・・』
という言葉が続きます。
「強く願っていれば」とか「時間が解決してくれる」というような幻想に浸って
「誰かが解決してくれれば」
という超他力本願な考え方をしている以上、子供も自分で更生しようなんて思うはずありません。
世の中は
行動する人
行動しない人
行動する力はあるけど行動しない人
の3タイプに分かれます。
当然私は【行動する人】、【行動する力はあるけど行動しない人】の2タイプの人しか支えたくないので、行動しない人は眼中にありません。
また、【行動する力はあるけど行動しない人】の中にも
言い訳ばかり
常にネガティブ
他人や環境に自分の現状の責任を転嫁している
タイプの人もいるので、このような人は【何だかんだで変わろうとせずに行動しない人】で終わる可能性が高いのでこちらのタイプの親御さんのお子さんの更生も困難になります。
「親が親なら子供も子供」という言葉はあまり好きではありませんが、14年間いろんな親子と関わってきて、結構そう思うことはあるので、やはり親がどこまで変われるかどうかがポイントですね。
あなたはどのタイプですか?
今一度考えていきましょう!
この記事へのコメントはありません。