こんにちは!
めちゃめちゃしつこいようですが、これ出来ていないと本当に更生が遠のいていくので、ご自身がどうかを今一度ご確認ください。
それは【キク】についてです。
あなたは子供と話すときに
☆聴く
⇒相手になりきって感じ考えられ共感や同調をして相手の話を聴く
☆聞く
⇒「うん、うん」、「はい、はい」などの聞き流しや最初から自分の考えを伝えることばかりに意識が向いていたり、相手の考えなどを否定することが前提
☆訊く
⇒「いつ?」「どこへ?」「誰と?」「何の目的で?」などというような警察の取り調べのように問い詰める
子供の非行やひきこもり更生を叶えるうえで、「聞く」と「訊く」は本当に邪魔なきき方です。
これをやれるようになるためには日頃からの意識にプラスして何度も実践して慣らしていくしかありません。
あなたがこれまでにたくさんの子育て本や心理学などの本を読んでもなぜ変化がないのか?お分かりですか??
【数えきれないくらいの実践(行動)をしていないから】
です。
本を読んだだけで出来るようになる、聴いただけで出来るようになる・・・そんな都合の良いことなどありません。
地道にコツコツ努力することを子供に伝えている親御さんであるならば、ご自身の言葉を否定していることになります。
人間関係も地道にコツコツが基本です。
子供の現状も地道にコツコツの結果なので。
人の話に耳を傾けられるかどうかは、前提として自分自身の心の声に耳を傾けられているかどうか?もとても重要なので今一度ご確認をお願いします。
もう一度言いますよ、「聞く」と「訊く」は非行や引きこもり、強いては親子関係を悪化させます。
好転できるきき方は『聴く』のみですのでお忘れなく。
またこのようなことについて「私には出来ません」と思われるのであれば、その時点で不可能です。
自分の可能性を自分で潰しているわけなので。
子供に自信を持ってとか自分を大切になどと言う資格は無いに等しいです。
出来るかできないかではなく、やるかやらないかであり、根性論でもなんでもないので、言い訳は論外ということも念押ししておきますね。
それではまた。
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