こんにちは。
埼玉県新座市で中学一年の男子生徒が首を吊り、愛知県では19歳男子大学生が女子中学生を誘拐したとして逮捕され、本日午後には新宿駅構内で25歳の男がナイフを振り回して逮捕されるという、未成年の事件が連続して発生しています。
毎年この時期にはお伝えしていますが、この春休みや卒業、入学という心が不安定になりやすい時期は
【第一次非行時期】
でもありますので、要注意です。
この時期の子供の非行や不良行為への対応によって夏休みから始まる
【第二次非行時期】
に大きく影響してきます。
子供の自殺を防ぐことをはじめ、子供の変化に気付くためには大きく2つのことが前提で必要になります。
①子供を普段から観察して情報を知っていること
→『変化に気付く』ということは『変化前の情報』を知っているかが基本
②親の心に余裕があるかどうか
→自分自身の心に余裕がなければ、視野が狭くなり変化に気付かなかったり、子供になりきって考えることができない。
最低でもこの2つは必須条件です。
①の子供の情報は交友関係とかではなく、表情や癖、声の抑揚など、日常の会話や観察である程度拾うことができますので、日頃から自然に観察(自然に)する癖をつけてください。
②に関してはいつもお伝えしている基本的なことをしっかりと取り組んでいけば自然と余裕は出来てきますので!
そんな感じで、子供の自殺や非行などなど、子供の闇には色んなサインが出ていますので、この時期「まあ大丈夫だろう」などと考えずに、大きく構えて小さくまとまるようなイメージで取り組んでみてください。
クライアントの皆さんは気になる点があればメールやラインでご連絡を頂ければ、対応方法をお伝えしますので、引き続きよろしくお願いします。
それではまた!
追伸・・・先日のセミナーで一緒に登壇した現役高校生の子が嬉しい感想を投稿してくれたので画像でシェアします!
非行やひきこもりのご相談や講演の依頼は下記よりお問い合わせください。
それではまた。
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