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青森と三重の件で思うこと【非行 カウンセリング ひきこもり 不登校】

この記事は2分で読めます

こんにちは。

 

三重県の私立鈴鹿高校でこの画稿に通う2年生の男子生徒が屋上から飛び降りて亡くなりましたね。

 

また、青森県では14歳の男子中学生が見知らぬ女児の顔を切りつけて、殺人未遂の容疑者として緊急逮捕されました。

警察の取り調べでは

 

『殺人に興味があった』

 

と供述しているみたいで、子供に対する

 

 ’’命’’の教育’’

 

の重要性も感じます。

 

先ほどテレビで現代の教育について報道されていましたが、本当に親や教師が本気で危機感も持ちながら、’’生涯学習’’と言われている年齢を重ねても’’学ぶことをやめない姿勢’’が鍵になってきます。

 

飛び降りて亡くなった高校生は、直前に自ら110番通報をしていたとのことです。

 

「もうどうでも良いや」って思っていたかもしれません・・・が、最後に自分の居場所を教え、直ぐに発見してほしいと思割れるようなことをしたのか?

 

きっと、誰かに助けて欲しかったのだと思います。

 

飛び降りる間際でも、ヒーロー(誰か)の存在に希望を持っていたのかもしれません。

 

自殺は「絶望」と思われやすいですが、’’希望’’をもって命を絶つ人もいることを知ってください。

「死んだら楽になるかな?」「生まれ変わった人生は幸せかな?」そうした僅かな希望を抱いて今世を終える人も現実としています。

 

本来なら、生きていきながら見つけていくものでもありますが、当時の本人の心(頭)にはもうその余裕はありません。

 

じゃあ周りもみんな余裕がなかったのか?と言われれば違うと思います。

 

親や教師、同級生などなど救えた可能性も十分にあるのがこの自殺の問題です。

 

このように悩んでいる子供を救うためにも

 

大人の人間力の向上

 

は不可欠です。

 

自分の価値観に固執して、自分の周りの常識以外の常識を「非常識だ」とか「あの人は頭がおかしい」などと言う驕れた考えを親が持っていると、子供の更生だけでなく、今回のような事件事故を防ぐことは難しくなります。

 

正義の反対は悪・・・だけでなく’’別の正義’’である可能性があることも忘れないようにしましょう。

 

青森の事件についてはまた投稿します。

 

それではまた。

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  1. 2020 09.20

    お詫び

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プロフィール


はじめまして。
元警察官で現在は成人非行更生を
専門としたカウンセラーをしている
内藤佑と申します。

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