こんにちは。
本日は勉強会についてのご案内となります。
改めまして、非行・ひきこもり専門カウンセラーの内藤佑と申します。
(※詳細プロフィールは別途下記に記載しています)
突然ですが、下記の数字がそれぞれ何を表しているのかご存知でしょうか?
約 80,000人
約16,0000人
約118,000人
14,877人
6,025人
4,639人
514人
2,801人
これらは、昨年2022年の1年間の
約 80,000人 小学生の不登校者
約16,0000人 中学生の不登校者
約118,000人 高校の不登校者
14,877人 刑法犯
6,025人 触法少年
4,639人 特別法犯
514人 小中高生の自殺者
2,801人 20代の自殺者
の数になります。
ひきこもりにおいても、推定で
約146万人
いると言われていて、不登校や人間関係の問題などを抱えながらひきこもりへと変わっていく人も
約40%はいるとも言われています。
あなたはこれらの数字を見て今、何を思っていますか?
私のところに相談に来られる方のご家庭のお子さんは10代だけじゃなく、20代や30代も多く、
これまでのお子さんの最高年齢は56歳で、80歳くらいのお母さんからのご相談もありました。
7040、8050問題も深刻ですからね。
中年の息子や娘が親を殺したり、親が子どもを殺す事件も度々ありますからね。
最近だと長野県で女性2名と警察官2名が殺害された事件においても30代のひきこもりの男が起こした事件でしたよね。
子どもの非行や問題行動をはじめ、人間関係が上手く築けない、親子関係が悪いなど、、、
放置したり、闇雲に頑張っても良い変化は出ませんので、思春期に関係なく、特に30代までのお子さんのいる親御さんは、
上記の数字を他人事と捉えないで行動していかないと、長野の事件のように取り返しのつかない結果となります。
また、今年に入ってから強盗などの闇バイトの事件で10代や20代の若い人たちが捕まる事件が増えていると感じませんか?
14歳や17歳をはじめ、中高生も多く逮捕されています。
さらに、ゲームやスマホ依存からの家庭内暴力や睡眠障害、うつ病などの精神的な悩みを抱える子どもも増えています。
大麻を始めとした薬物においても、10年前の約20倍の検挙数ですからね。
しかも検挙された人の約半数が未成年から大学生という若い層に偏っています。
それに加えて、パパ活やママ活など、援助交際も低年齢化だけじゃなく、男女関係なく被害に遭う時代です。
先日も、オンラインゲームで知り合った13歳の男子中学生を誘い出して猥褻行為をして
30代の男が逮捕されたり、出会い系アプリを使って未成年の男児と性行為をしたとして
30代の女が逮捕された事件もありました。
自身の裸や性行為、自慰行為の写真や動画を載せたり、売っている未成年が男女問わずいることをあなたは知っていますか?
大麻グミや市販の咳止め(覚醒剤の原料となるものが入っているもの)の乱用や睡眠薬、抗不安薬などの
ODなどをやっている小学生から大学生までの子どもたちが増えていることを知っていますか?
3年前くらいに、わずか3週間の間に立て続けに同じ場所で10代、20代の若者が20数階から
飛び降りて亡くなる事件が東京の歌舞伎町で起きたことを覚えている方もいるかと思いますが、
彼らが飛び降りる直前に口にしたのが多量の市販の咳止めとアルコールでした。
きっとあなたが知っている薬だと思いますし、家に置いているご家庭も少なくないかと思います。
親が知らない間に、様々な人とやりとりをしたり、話したり会ったりできるのが現代の環境です。
また、そうしたやりとりは、これまではツイッターやLINEなど、警察が復元できたり、
差し押さえて調べることが比較的簡単にできたわけですが、今は「テレグラム」というロシア発の
チャットツール(アプリ)を使ってやりとりすることで、履歴を自動的に全て削除して、
復元が不可能な状態にすることもできてしまいます。
テレグラムは強盗事件の報道で知った方も多いかと思いますが、私が知ったのは5年以上前です。
知らない間に子どもたちの世界にも浸透して、今や犯罪や不倫などの不貞行為で日本中で利用されているアプリとなっています。
また、昨今の非行は昔のように、見た目からして不良のような子どもたちが非行にはしる時代ではありません。
一般的にごくごく普通の子どもの元にある日突然、朝早く警察官が複数人で訪ねてきて家の中を調べられたり、
子どもが逮捕されることもざらに起きている時代です。
色んな犯罪の加害者にも被害者にもなりやすい現代において、理想論でいうのであれば
『子どもがそのようなことに関わることなく幸せに生きてほしい』
と願うところですが、、、現実のリスクにもしっかり目を向けましょう。
あなたにお尋ねします。
今のお子さんとの関係を前提として、もしお子さんが犯罪を犯してしまった、あるいは被害にあった、
またはその手前の状況(脅されて犯罪を断れないなど)で悩んでいるとした時に
【あなたに安心して相談できる関係を子どもとの間に築いていますか?】
少し、別の言い方をします。
子どもになりきってあなたを見た時に
【「お母さん(お父さん)に話してみよう」】
と思える関係を築いていますか?
ここで胸を張って「はい!」と嘘偽りなく思われている方は、これ以上このページを読まれなくても大丈夫ですので、
閉じていただいて構いません。
そこまで関係性を築いているのであれば、どんな状況になってもブレることなく
子どもを支えて守っていくことができる状態ですので!
もし胸を張って「はい」と言えない、あるいは「いいえ」と思った親御さんにおいても、
だから親として失格とかそんな親はダメだということでは全くないので、落ち込まないで大丈夫です。
今の時代は、恐らく過去一と言って良いくらい
【子育てが難しい時代】
だと私は感じています。
法律や条例の施行や修正もされ、例え親であっても手を挙げたり、大声で怒鳴るなどの
一昔前は躾の一環として行われていたことも今の時代はできませんと言いますか、虐待を疑われる可能性が十分ある時代です。
こうした中で
【言葉選びや伝え方、聴き方、親自身の生き方(子どもに見せている背中)】
などをより意識しながら、子どもと向き合わなければならなくなりました。
現代の子どもには嘘やハッタリもすぐに裏が取れる時代なので通用しませんし、揚げ足や言い訳も
格段に上手くなっていますので、そうした時にすぐ怒ったり、「ダメなものはダメ」など
知識不足や感情コントロールが上手くできないが故に、子どもの心に響かずにお互いに嫌な思いをして
良い変化もなく、辛い状況のご家庭も少なくありません。
私は今年でこの活動(仕事)を始めて17年目を迎えますが、子どもたちを取り巻く環境も
だいぶ変わってきているようには感じます。
それでも、更生や親子関係の改善をする上での、子どもと向き合うポイントや注意点は、
現代の子どもにも共通していることなので、力づくや威圧的な言い方、感情論、正論、恐怖や脅しなどの躾は
今の子供たち(特に非行やひきこもり、親子関係が悪い状況の子ども)とは相性が悪いことも併せて感じています。
あなたがもし、お子さんとの関係で悩んでいたり、既にあまり良い状況ではないのであれば、
躊躇している時間はないくらいに捉えた方が良いですよ本当に。
私が7年間の警察人生での教訓の一つでもあるのですが
【大きく構えて、小さくまとめる】
もう少し噛み砕くと
【最悪を含めてあらゆる未来を想定して、準備をして、起きたことに直ぐに的確に対処することで
事態を最小に抑えることができる】
という教えになります。
子どもの非行やひきこもり、不登校などの問題においてもこれは通じるところがあります。
子どものことを一番大切に思っている人は誰ですか?
子どもが産まれて初めて抱きしめた時に
『何があってもこの子を支える』
などと、自分と子どもに誓いませんでしたか?
今のあなたにどんな状況になった子どもでも支え抜ける自信はありますか?
あなたがもし
・子どもとの関係を今よりも良くしたい
・子どもから信頼される親でありたい
・子どものSOSに気づける親でありたい
・何かあった時に安心できる居場所を作りたい
・子どもに幸せに生きてほしい
・自分がいなくなっても、自律して幸せに生きてほしい
などと本心から願っているのであれば、行動に移していきましょう。
私が17年間で述べ4,000人を超えるご家庭と関わってきた中で学んだことや、
経験して得た知識やスキルを勉強会でお伝えします。
この勉強会に参加することで
・思春期の子どもへの接し方
・関係が壊れた子どもとの修復方法
・子どもとのLINEのやりとりのポイント
・自律する子どもになるための接し方
・子どもが言い訳しなくなるポイント・・・などなど
あなたと子どもだけに限らず、あなたの周りの人たちとの人間関係も、今よりももっとストレスなく、
かつ円滑な関係を築く上で大切になることをお伝えします。
過去に開催した勉強会にご参加いただいた方々からの感想を、少しですが掲載します。
『これまでにたくさんの子育て本を読んできましたが、今日聴いた内容はどの本にも書いていませんでしたし、
納得のいく内容でした』(40代女性 主婦)
『実用的かつ具体的なテクニックや対応方法を知れて有意義な時間でした』(40代男性 経営者)
『ネガティブ思考を前向き思考に変える方法など、子ども以外の人との関係にも活かせる内容でした』(30代男性 会社員)
『思春期の子供との接し方に悩んでいた中で、内藤さんの子供の更生方法のお話は今までの
常識を覆すものばかりでとても有意義な時間を過ごせました』(50代女性 主婦)
『職場の部下の指導方法に悩んでいたので、教えていただいたPNPの対話方法は学びになりました』(40代男性 会社役員)
『自分と向き合う具体的な方法を教えてくれた大人は内藤さんが初めてでした。ありがとうございました』(10代男性 高校生)
などなど、子どもをはじめ大切な人との関係をより良くしたり、悪い状態から良い状態に変えたいと思っている人には
有意義な時間になることをお約束します。
学校講演、教育現場においての研修に重きを置いてここ数年は活動してきたので、一般の方向けの開催は約6年振りになります。
今年の5月の連休明けから不登校、家庭内での暴言や暴力、オンラインカジノやオンラインゲームへの課金や依存、
大麻をはじめ違法薬物、市販薬(主に咳止め)の乱用、リストカット、闇バイト、パパ活などの援助交際、
不良交友などのご相談が例年以上に深刻化しているように感じています。
特に闇バイトと大麻などの薬物、援助交際については都心とか地方に関係なく相当まずい状況にあると考えた方がいいくらいです。
私も日々、目の前のクライアントの各ご家庭の対応に徹しているところですが、ご相談に来られる方全ての対応を行うことは
現実問題として困難なのが事実です。
そうした中で、少しでも多くの子どもとの関係に悩んでいる親御さんの参考になる情報をお伝えできればと思い、
今月からオンラインでの勉強会を実施することを決めました。
勉強会の詳細につきましては、本ページの一番最後にご案内していますので、そちらをご確認ください。
ご自身に限らず、身近でお子さんのことや子どもとの関係について悩んで苦しんでいる方がいる場合は、手を差し伸べていただけましたら幸いです。
【講師プロフィール】
内藤 佑 (ないとう ゆう)
【ラポール・トーク・コミュニティ 代表】
【日本ベンジャミン人間性英才学校 専任講師】
・主な講演、研修会
【山梨県教育委員会】
【山梨県立塩山高等学校】
【山梨県立農林高等学校】
【横浜市立西本郷中学校】
【東京都民間保育園協会】
【東京都足立区中学校PTA連合会】
・経歴
父親の人命救助による水難事故死をキッカケに警察官を目指し、19歳で学生時代からの夢であった警察官を拝命。
地元山梨県警察に6年間勤務した後、東日本大震災の被災地である岩手県警察に出向し、1年2ヶ月間を
被災地(陸前高田市・大船渡市)で勤務。
在職中の多くを暴走族等の非行少年たちと関わり、勤務時間内外の時間をつかって、彼らのサポートを行いながら
独学で心理学、カウンセリングを学び、実際の現場での場数を踏んで、自身の経験を基にした独自の更生方法を構築する。
東日本大震災の被災地への出向任期満了を機に警察官を辞職した。
平成26年11月にラポール・トーク・コミュニティを設立。
警察官時代からの約17年間で延べ4,000人の全国や海外の非行やひきこもりなどに悩む親御さんや
子どもに対してカウンセリング、コーチングを行い、更生(自律)及び親子信頼関係再構築のサポートを行いながら、
講演講師としても活動している。
【勉強会情報】
・開催日時
6月10日 10時00分〜12時00分
6月11日 13時00分〜15時00分
6月13日 13時00分〜15時00分
6月14日 10時00分〜12時00分
21時00分〜23時00分
6月16日 20時00分〜22時00分
6月19日 10時00分〜12時00分
6月21日 13時00分〜15時00分
・実施方法 zoom(オンライン)
・参加費 5,000円
・お支払い方法
銀行振り込みまたはPayPay
※注意事項※
・参加者がいない日程においては開催はしません。
お申し込みは下記よりお願いします。
https://ws.formzu.net/fgen/S721088799/
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